【ごはんを食べよう vol.16】ごはんは究極のダイエット食 2022/12/09 【連載】ごはんを食べよう, 未来食創始者大谷ゆみこ ごはんに含まれる糖質は、 レジスタントスターチ と呼ばれる 非常に消化されにくいデンプンです。 ごはんがお腹の中に入ると、 水分を含んで膨れるので、 消化酵素の作用を受けにくくなり、 過剰な糖の吸収を調節してくれます。 続きを読む
【ごはんを食べよう vol.15】お米は貨幣だった 2022/12/07 【連載】ごはんを食べよう, 未来食創始者大谷ゆみこ 貨幣経済以前の貴族や武士の主収入は、 民から納られる米などの農産物でした。 加賀百万石は、 百万人を養う米がとれる肥沃(ひよく)な国という意味です。 一石は二俵半、150kgの米のこと。 江戸時代には… 続きを読む
【ごはんを食べよう vol.14】ごはんには危険なカビが生えない 2022/12/01 【連載】ごはんを食べよう, 未来食創始者大谷ゆみこ ごはんや餅に生えるカビは、 ちょっと削ってカビ臭い匂いがしても 食べられます。 そして、 決して中毒することはありません。 マクロビオティック創始者の故桜沢如一氏は… 続きを読む
【ごはんを食べよう vol.13】ごはんの至福ホルモンと肉の闘争ホルモン 2022/11/24 【連載】ごはんを食べよう, 未来食創始者大谷ゆみこ ごはんと味噌汁には適量のリンが含まれています。天然のリンは、骨の形成などに欠かせないミネラルで、穀物のうま味の大きな要素になっています。リンにはエンドルフィンという至福感覚をもたらす脳内麻薬物質を適度に発生させる効果があります。 続きを読む
【ごはんを食べよう vol.12】栽培の過程の穀物の素晴らしい働き 2022/11/16 【連載】ごはんを食べよう, 未来食創始者大谷ゆみこ 村上和雄博士の著書『スイッチ・オンの生き方』からの引用です。 「稲は苗植期から収穫の秋までの半年間、人間や動・植物から吐き出された炭素ガスを吸収し、酸素を放出する。水田から放出される酸素の量は年に200億立方メートル。(6兆円相当の炭素ボンベ)」 続きを読む
【ごはんを食べよう vol.11】ごはんはゴミゼロのクリーンエネルギー源 2022/11/11 【連載】ごはんを食べよう, 未来食創始者大谷ゆみこ ごはんの主要成分であるデンプンは炭素と水素と酸素の化合物です。ごはんを食べると、デンプンが消化されてブドウ糖になって吸収され、呼吸で得た酸素によって燃焼してエネルギーをつくります。燃焼後は二酸化炭素と水になって排泄されます… 続きを読む
【ごはんを食べよう vol.10】ごはんはニュートラルなエネルギーバランス 2022/11/09 【連載】ごはんを食べよう, 未来食創始者大谷ゆみこ ごはんを形成しているのは光の結晶ですが、 光の実態は光子という素粒子です。 素粒子は右回りか左回りの エネルギーの渦だというのが 最新の量子論の見解です。 そして、 陰陽論という東洋思想では、 そのエネルギーは大きく分けて… 続きを読む
【ごはんを食べよう vol.9】ごはんには生命創造の力が宿っている 2022/11/02 【連載】ごはんを食べよう, 未来食創始者大谷ゆみこ 穀物は、 次の世代を産む種です。 乾燥したあとも穀物の一粒の中には、 条件さえ整えばいつでも芽を出す 生命創造の力が眠っています。 それも、数千倍、万倍の 自分の分身を産み出すほどの力です。 お茶碗の中には 二千から三千粒のごはん粒が ぎっしりつまっています… 続きを読む
【ごはんを食べよう vol.8】いのちの銀行は米倉と味噌蔵 2022/10/28 【連載】ごはんを食べよう, 未来食創始者大谷ゆみこ 日本人のいのちを支えてきたのは米と味噌です。蔵こそがいのちを預ける銀行でした。それも価値の変動しない銀行です。 わたしが山形県の雪深い里に引っ越したときに、地域の農家のお年寄りが「米と味噌さえあれば何とでも生きていける」と常々親からいわれていたと話してくれました。 続きを読む
【ごはんを食べよう vol.7】一俵の穀物は一人分の年間必須食料 2022/10/26 【連載】ごはんを食べよう, 未来食創始者大谷ゆみこ 「ヒトは、一年間に60kgの精白しすぎない穀物で、 すこやかにいきていける」 というのは衝撃の事実でした。 そして、 調べて見たら60kgは なんと俵一つの穀物の量でした。 米俵一俵が一人分のいのちを支えるのです… 続きを読む