たかきびの炊き方と、たかきびを使った簡単おいしいレシピ
雑穀のたかきびは、ビタミンB1やナイアシンを多く含む穀物で、アレルギーの改善にもってこいの食材です。たかきびを炊いて、いろいろなレシピに活用し、雑穀を気軽に毎日の食卓に取り入れてみましょう!見た目がひき肉みたいなので、ハンバーグや麻婆豆腐などが作れます。
たかきびについて詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。
たかきびとは? たかきびの栄養・効能など
たかきびの炊き方レシピ(圧力鍋で炊く方法)
基本の材料
- たかきび:1カップ(160g)
- 水:1カップ(200cc)
- 自然塩:小さじ 1/4
道具
- 圧力鍋
- ボウル:たかきびを洗うために使います
- ザル:裏ごし器でもOK
- 木べら:炊けたたかきびを混ぜるのに使います
炊き方
- たかきびをボウルに入れ、3〜4回水を替えながら洗い、目の細かいザルで水気を切る。
- 圧力鍋に、高キビ、水、塩を入れ、フタをして強火にかける。蒸気があがったら、一呼吸おいておもりをのせる。
- おもりが回り始めたら、30秒くらいおき、おもりが少し動く程度の弱火で10分炊く。
- 火からおろして10分間蒸らしてから、フタをあけて、木べらで大きく混ぜる。
たかきびの炊き方レシピ(鍋で炊く方法)
基本の材料
- たかきび:1カップ(160g)
- 水:1カップ(200cc)
- 自然塩:小さじ 1/4
道具
- 鍋:1〜2リットルぐらいで、厚手で蓋がしっかり閉まる鍋がベスト
- ボウル:たかきびを洗って水につけるために使います
- ザル:裏ごし器でもOK
- 木べら:炊けたたかきびを混ぜるのに使います
炊き方
- たかきびを洗ってたっぷりの水(分量外)に一晩つけ、ザルにあげて水をきる。※急ぐときはたっぷりの熱湯にしっかりフタをして30分つける方法でもOK。
- 鍋に①のたかきびと、水と塩を加え、フタをして強火にかける。
- 沸騰したら中火で5分、とろ火で15分炊く。
- 火からおろして10分蒸らし、木べらでさっくり混ぜる。
炊いたたかきびの保存方法
炊いたたかきびは、粗熱がとれてから密閉容器に入れ、冷蔵庫で1週間程度保存が可能です。それ以上のときは、小分けにして冷凍が便利です。
解凍は自然解凍か、蒸し器で蒸すか、または炊飯器を保温にしてしばらく入れておくと、ふんわり戻ります。
炊いたたかきびを使った、簡単おいしいレシピ
1. 高キビキーマカレー
材料
- 炊いた高キビ1/2カップ分(150g)
- ゴボウ:50g
- トマト:100g
- ニンニク:3g
- 生姜:3g
- 植物油:大さじ1
- カレー粉:小さじ2
- コリアンダーパウダー:小さじ2/3
- クミンパウダー:小さじ1/3
- 自然塩:小さじ1/3
- 醤油:大さじ1
- 麦味噌:小さじ1
- 水:1/4カップ
レシピ
- ゴボウは皮つきのまま5㎜角に切り、トマトは1cm角に切り、ニンニクはみじん切りにする。生姜も皮つきのままみじん切りにする。
- 鍋に油と①のニンニクを入れて火にかけ、香りがしてきたら、さらに生姜とゴボウを入れ、ゴボウのアクがとび、いい香りがするまでよく炒める。カレー粉、コリアンダーパウダー、クミンパウダーを加えて、炒める。
- ②に①のトマト、塩、分量の水を入れ、沸騰してきたら、炊いた高キビを入れる。ひと混ぜして、醤油を加え、混ぜながら煮る。
- 煮詰まってきたら、麦味噌を加え、かき混ぜながらもったりとしてくるまで、水分を飛ばすように煮る。
2. 高キビドレッシング
材料
- 炊いた高キビ:30g
- 菜種油:大さじ2
- 梅酢:大さじ1
レシピ
菜種油と梅酢を混ぜ合わせて梅酢ドレッシングを作り、炊いた高キビが温かいうちに加えて、混ぜ合わせる。
※ ドレッシングにしておけば、冷蔵庫に置いておいても高キビが固くなりにくく便利です。生野菜、蒸し野菜、炒めた野菜など、何でも合います。
その他、未来食つぶつぶの看板メニューの1つでもある、たかきびと野菜で作る「たかきびハンバーグ」のレシピをはじめとした、たかきびレシピをご紹介しております。こちらもぜひご覧ください。
たかきびが買える通販サイト
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これまで約30年の雑穀普及活動を経て、農薬不使用のおいしい雑穀を取り扱っています。すべて、どこで誰がどのように育てたのかがわかる、安心・安全・おいしい雑穀です。国産のものを中心にとり揃えていますが、一部収量が少ないものは海外からも輸入しています。
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