アマランサスの栽培方法③ 脱穀・調整
今回は、アマランサスの脱穀と選別についてご紹介します。アマランサスの栽培方法について、その他の記事はこちら(↓)をご参照ください。
アマランサスの栽培方法① 畑の準備 〜種まき・間引き・草取り・土寄せ〜 »
アマランサスの栽培方法② 〜出穂と開花、鳥害・害虫・病気の対策、収穫と乾燥〜 »
アマランサスの脱穀・調整
アマランサスの脱穀は、穂ごと大きな袋に入れ、袋の外側から棒などで叩いて実を落とします。ほかの雑穀のように、手や縄などでこすると、花びらごと落ちてしまい、うまく実をとることができません。
実を落としたら、ふるいで大きなゴミを取り除いたあと、手箕(てみ)または唐箕(とうみ)で選別します。唐箕にかけた場合も、再度、手箕で選別してください。それほど大量でなければ、手箕(またはチリトリ)での選別がおすすめです。
ハーベスターでの脱穀もできますが、実がゴミと一緒に飛んでしまうことも多く、歩留まりが悪くなります。
これでもう料理して食べることができます。
アマランサスは、調整の手間がかからず、食べられる状態にするのが最も簡単な雑穀です。
雑穀栽培をより詳しく知りたい方へ、本やDVDのご紹介
雑穀の育て方について、詳しくは、下記の書籍またはDVDを参考にしてください。
※ 雑穀のタネは、毎年4月中旬~5月いっぱいを目安に「未来食ショップ つぶつぶ」で販売しています。(農薬や化学肥料を使わずに栽培された在来種の種です。)
アマランサスについて詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。
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