アマランサスとは?
アマランサスは、南米のアンデス山脈でインディオたちの手で古代から栽培されていたやや苦みのある雑穀です。殻がないので実を落とすだけで食べられるのが魅力。若い茎葉は野菜としてもおいしく食べられ、実を取ったあとの茎葉を春まで干しておくとおいしい健康茶にもなります。プチプチ皮の張ったしっかりした食味の粒なので、愛称はたらこミレット。
アマランサスには別名があり、センニンコク、赤アワ、ヒモゲイトウとも呼ばれています。
アマランサスの栄養価(白米との比較)
アマランサスは、各種ミネラルのほかにも、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸などのビタミン群や食物繊維が驚くほどぎっしり詰まっています。キレイな歯や丈夫な骨を作り、精神をリラックスさせてくれるカルシウムは、白米の約30倍も含まれています。
アマランサスはダイエットに効く?
アマランサスは、驚異的なミネラルバランスで、鉄分、マグネシウム、亜鉛、マンガンなど、体が欲しがっているミネラルがたっぷり含まれています。また、アマランサスは精白しないで食べられるので、丸ごとの栄養チームワーク力も抜群です。
アマランサスの歴史
アマランサスは、南米のアンデス山脈原産で、古代インカ帝国時代より栽培されてきた雑穀です。とうもろこし、いんげん豆とともに日々の食卓に欠かせない作物、神聖な穀物として大切に栽培されてきました。ケイトウのような真っ赤な花の間に実り、殻がないのが特長です。日本には江戸時代に観賞用として入って来ました。呼び名は、センニンコク、ヒモゲイトウ。赤い情熱的な穂をつけるアマランサスを畦(あぜ)に植えると鳥よけの効果もあると言います。
アマランサスの栽培方法
アマランサスを育てるには、種を畑に直接まく方法と苗を育ててから畑に植えつける方法の2通りがあります。
アマランサスの詳しい栽培方法については以下のページをご覧ください。
アマランサスの栽培方法 »
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アマランサスに適した料理とは?
アマランサスは少しクセが強い雑穀ですが、しょうがやニンニクと一緒に炊くと、特有の匂いがすばらしいうまみに変身します。加熱したあともふやけることがない雑穀なので、炊きたてを調味液に漬け、保存のきくマリネディップやサラダドレッシングとして活用することができます。
アマランサスを使ったレシピ
アマランサスの炊き方、炊いたアマランサスを使った簡単おいしいレシピを以下の記事にて紹介しております。よろしければこちらもぜひお読みください。
アマランサスの炊き方と、アマランサスを使った簡単おいしいレシピ »
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