<食からひもとく世界4-①>一思い通りのおいしさに変身する雑穀たちの秘密発見!
食からひもとく世界 連載4-1
日々、つぶつぶ料理を楽しむ感動のプロセスからの
小さな気づきがいつしか、この世界のしくみを
知ることとつながっていました。
私の手で、生命エネルギーを思うように扱える楽しさ。
その結果を予測する楽しさ。
エネ ルギーに満ちた言葉に表せない「うまさ!」 を
口にした時の全身が小躍りするような満足感!
その幸せを分かち合う歓び、伝えます。
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思い通りのおいしさに変身する雑穀たちの秘密発見!
大谷 ゆみこ
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日本では粉にして団子粉として食べられてきた高キビを、
粒のま ま炊いてみたら、まるで挽肉色。
遊び心でアレンジしてみたら、
おいしくて臭みのないハンバーグや
ミートボールになりました。
金時豆と合わせてお粥状に炊いてみたら、
大好きだったチリコンカンも作れて大満足。
3月号で紹介したチャパティーを素揚げして作る
熱々プーリーとの相性抜群です。
不思議だなあと思いながら、次々と色々な雑穀で、
私が好きだった現代食メニューを作る遊びをはじめました。
白身魚の味も卵の味もたらこのおいしさも、
カスタードクリームもマヨネーズも、
どんな味も作れる秘密に、ある時気がついたのです。
そのきっかけは、穀物が太陽の光の結晶だということを
知ったことからです。
(つづく)
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