大地とつながり循環していた日本の食文化が消えたのはいつ?自然や食物への感謝が消えたのはいつ?
*この投稿は未来食創始者 大谷ゆみこ公式ブログ「輝いて生きる 〜食と生き方のレシピ〜」の「家族も喜ぶビーガンクッキング」より一部再編集して掲載しています。
未来食創始者 大谷ゆみこ
石川県能美郡小松市の白山神社で
貴重な日本の食文化に触れる展示に出会いました。
収穫を祝う祭壇が昔通りに作られていました。
このオブジェの一番上は高キビ
その周りがヒエ(稗)
スカートのようにたくさん飾られているのがアワ(粟)です。
山間地を焼畑という循環農法で、活用して生きて来たのは
そう遠い時代ではありません。
もっそう飯は、輪島塗の椀に円筒状に盛ったごはんのこと。
もっそうはごはんを盛る円筒状の木枠のことで、
ご飯の量は5合(茶碗10杯分)だそうです。
自然の力、田畑の恵みに感謝しながら
豊作を祝って、ごはんが主食の菜食でタフに生きて来ました。
ごはんをたっぷり食べる事がいちばんの幸せだったのです。
食の西洋化、近代化以前は
アトピーも成人病もアレルギー疾患も
ありませんでした。
戦後、国家として西洋栄養学を導入したした結果が
今の現実です。
私が39年楽しみ、伝え続けている未来食は
⒈ 雑穀ごはんが主役
⒉ 野菜の個性を生かすコクウマビーガン料理
⒊ 砂糖無し和のビーガン料理

日本の気候風土の中で育まれた
日本人の体質に合う
世界に誇れる食の技を組み合わせて
食材の個性的な旨みや食感を活かし切る
シンプルなのに満足度の高い料理です。

食べ続けていたら
揺るぎない心身の健康が
手に入っていました。
大谷ゆみこ
未来食創始者
株式会社フウ未来生活研究所 CEO
1982年から生命のルールに沿ったおいしい「料理のデザイン」と ワクワク弾む「心のデザイン」という分野を開拓し、先駆的な活動を続けている。雑穀が主役の健康をもたらすおいしい食システム「未来食」を提唱。つぶつぶクッキングとして3000レシピ以上を創作。1995年に誕生した「未来食セミナー」のプログラムと「つぶつぶ料理教室」を全国展開し、日本各地の何千という人々に家族ぐるみの健康と幸せのスキルを伝え続けている。
暮らしの拠点は広葉樹林と七色の雑穀畑に囲まれた「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ@山形」
日本ベジタリアンアワード第1回ビーガン賞、第2回大賞、第3回料理家グループ賞。日本で2人目で女性初の日本ベジタリアン学会認定マイスター。日本ベジタリアン学会理事。
『オトナ女子は人生を”食”で奏でる』『未来食7つのキーフード』『野菜だけ?』『つぶつぶクッキングSTARTBOOK』など著書多数。
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\日本人として凛と生きる/
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