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未来食つぶつぶ 公式ブログ

雑穀の里・岩手県岩泉町の暮らし➉ 待ちに待った雑穀畑の収穫

岩手県岩泉町は、雑穀が当たり前の暮らしが日本で一番長く、昭和40年代後半まで続いていました。そんな岩泉町で生まれ育ったのがつぶつぶ料理コーチの佐々木眞知子さん。

古くから雑穀を栽培し食べてきた岩手県岩泉町の暮らし、雑穀文化の源流について連載でレポートしています。

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雑穀栽培3年目の畑は大豊作

9月中旬から10月はじめにかけて、眞知子さんの雑穀畑の収穫作業はピークを迎えていました。

まず最初に収穫するのがもちキビです。通常は半分くらい熟したところで刈り取り、逆さに吊るして乾燥しながら追熟させます。ところが、今年は雨で予定より収穫が遅れ、刈り取りの時にはすっかり熟して実がポロポロ落ちる状態だったので、すぐに脱穀しました。ゴミや殻を取り除くのには昔ながらの唐箕が大活躍!

唐箕

その後、ヒエ、アワ、アマランサスと続き、10月はじめに高キビを収穫します。アワ、アマランサス、高キビは、根元近くを鎌で刈り取ってから、穂先を50〜60cmくらいに切り揃え、束ねて吊るし、乾燥させます。アマランサスは葉を取った方が早く乾燥するので、刈り取った後、束ねる前に葉っぱを全部取ります。これは木陰に座って92歳の眞知子さんのお母さんの仕事です。

収穫したもちアワ

秋の風物詩、ヒエ島の作り方

ヒエの場合、昔から、刈取り後、ヒエ島を作って畑で乾燥させるのが普通だったそうです。「ヒエは主食ということで、栽培面積が大きかったためだと思います。」と眞知子さん。畑にヒエ島が立ち並ぶ姿は、眞知子さんにとって懐かしい原風景でもあります。

ヒエの収穫は、何本かまとめて根元近くを手でつかみ、鎌で刈り取ります。眞知子さんの畑では、乾燥した後そのまま足踏み式脱穀機にかけられるように、二つかみくらいを一束にしてヒモで結び、長さ130cm位に切りそろえました。押し切りという昔からの道具がとても便利だったそうです。

ヒエの収穫
押し切り

ヒエ島の作り方は、まず、畑に支柱となる長い棒を挿します。その支柱の周りにヒエの束を穂先を上にして20束位立てかけます。その上から、昨年収穫して実を外したキビの束をさかさまにしてかぶせます。こうすることで、スズメに食べられずにすむのだそうです。

ヒエ島

ちなみに、昔はヒエは根元から刈り取った長いまま4つかみ程の大きな束にし、10束でひと島作っていました。そして、フ夕用にはさらに大きな束を作り実が内側にくるように折ってかぶせました。一方、 扱いやすいように束を小さく短くし、フタにも軽い前年の殻を使う眞知子さんの畑のヒエ島は、伝統の技の現代風アレンジ、まるで未来食つぶつぶのようですね。

機械化の進んだ米と違い、雑穀の収穫は全てが手作業です。「でも、たわわに実った穂やヒエ島を見ると、収穫の喜びや充実感で大変さや疲れも吹き飛びます。」と眞知子さん。かつて描いた夢がまた一つ実現しました。


○ 話し手:つぶつぶ料理コーチ 佐々木眞知子さん

日本で一番長く雑穀食が続いていた岩手県岩泉町生まれ。雑穀が 普通にある暮らしとその劇的変化を体験して育つ。町の栄養士を長 年務めながらも、近代栄養学に疑問を感じていたときに、つぶつぶ と出あう。早期退職後、夫と共に雑穀栽培にも取り組んでいる。
【岩手・岩泉】雑穀栽培体験×つぶつぶ料理レッスン コスモス

○ 聞き手・文:つぶつぶマザー伊藤信子さん

東京生まれ。大学卒業後、岩手県北の集落で雑穀のある伝統的な農 業や食文化を丸ごと体験、自然と文化と人の懐の深さに魅了され、岩 手に移住。岩泉町にも約8年間暮らす。現在は、雫石町にある自宅兼 アトリエでつぶつぶのセミナーや料理教室を開催している。4児の母。
岩手・仙台 つぶつぶ料理教室 つばさ

 

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つぶつぶは

  1. 私たちが雑穀につけた愛称
  2. 雑穀が主役のビーガン食スタイル「未来食」のこと
  3. 生命のルールにかなう生き方の提案
  4. 私たちフウ未来生活研究所の多彩な活動の愛称
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