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未来食つぶつぶ 公式ブログ

30代後半で脱サラして新規就農!つぶつぶ栽培者ネット 雑穀栽培者紹介 中西宏太郎さん

世界中の雑穀を栽培したい!

車の整備士から全く違う職種である農業に転職し、雑穀栽培を始めた中西さん。なぜ、脱サラしてまで雑穀栽培に取り組み始めたのか?また、農業の経験がなかった中西さんが新規就農をするにはどのような工程を経たのかを紹介します。

30代後半で脱サラ雑穀生産者になろうと決意した理由

つぶつぶ(雑穀)料理を作って食べる機会がありました。普段、料理は妻任せだったのですが、実際料理をしてみると、意外とシンプルで楽しいと感じました。そして、いざ口にすると、その美味しさに感動した瞬問を今でも鮮明に覚えています。

その衝撃が大きくて雑穀に興味を持ちました。家に帰るとすぐに雑穀の種を手配しました。無性に育ててみたくなったのです。いざ種を蒔くと直径ーmmくらいの小さな粒がぐんぐんと成長していきました。

そして、なんとわずか半年ほどで何万粒もの種をたわわに実らせたのです。そのプロセスを目の当たりにした時は心が踊りました。

「生涯、本当にやりたいことはこれじゃないか?」と直感が働き、胸が高鳴っていくのです。みるみる雑穀の魅力に引き込まれ、歴史、文化にも興味の矛先が向かいました。知れば知るほど、そして、食べれば、食べるほどに、人間の暮らしに雑穀は欠かせないものだという確信が強まっていきます。

同時に雑穀を栽培したい意欲がどんどん高まっていきました。当時、自動車整備士を仕事としていましたが、安定収入とは裏腹にその思いは日に日に強くなっていくばかりでした。ある日、思い切って妻に打ち明けてみると、ありがたいことに「やってみたら」と言ってくれたのです。

思いだけでは栽培者にはなれない!突きつけられた大きな壁

ところが、いざ新規就農の扉を開こうとすると、役場からは厳しい声が飛んできました。

「雑穀で生計が立てられるのか?」
「雑穀栽培だけでは新規就農者としての認定はできません。」

私の志に反して、厳しい現状を突きつけられました。雑穀栽培は他のメジャー作物に比べ、機械化が進んでいないので、家族を養えるほど収穫量を確保できるかが問題だったのです。

確かに思いだけでは、暮らしてはいけないし、長続きしないのも事実です。それでも、現実と逆行して雑穀栽培をやりたい気持ちは日に日に高まっていくのです。机に向かい、細かい計算を何度も何度も繰り返しました。

年問の労働時間、有機肥料や機械、設備費、販売収益、作付け計画などなど…。

資料を集め、有機農家さんにも相談を持ちかけました。そして、最終的に見えてきたのが枝豆栽培を6割、その他の野菜の栽培をー割組み込んだ複合型の農業スタイルです。努力の甲斐があり、なんとか採算の取れる経営計画書類をまとめることができました。

そして、無事役場にも認められ新規就農者としての認定をもらうことができたのです。

雑穀栽培における新規就農への流れ

最初につぶつぶ栽培者ネット事務局の郷田さんに相談しました。すぐに栽培者さんを紹介してもらい、1年間、会社勤めを続けながら毎週末に栽培体験をさせていただきました。

その後、会社を辞め、まずは山形県農業支援センターに行き農業次世代人材投資資金を申請をしました。その補助金を活用して、ー年間研修プログラムに参加しました。

その間に農地を見つけ、翌年には自立して農業を開始しました。実際に経営を開始しても5年間は町からの支援金を受けられます。その間に農業経営を軌道に乗せることができました。

私にも相手にも優しい「なかにし農縁」のコンセプト

農薬や化学肥料を巧みに使うことで、労働時間の短縮、安定収入に繋がるので、それが現在主流の栽培スタイルです。実際、周りの畑には私みたいに毎日作業をしている人はほとんどいません。

それは価値観の違いかもしれませんが、なかにし農縁では育てた農作物を食べてくれる人の体に優しく、また農薬を直接浴びるのは散布する本人なので、それを使用しないことで私自身にも優しい、そしてもちろん、大地にも優しいそんな栽培をコンセプトにして取り組んでいます。

今後の展望

多種多様な微生物や虫、小動物が生息していて、できるだけ自然に調和した畑作りを心がけています。また、作業工程の改善、改良を進め、適度に機械化し、農作物の特徴をより知ることで、生産性をあげることが可能になってきています。

将来的には雑穀栽培だけで生計が立てられるように創意工夫を繰り返しています。また、できるだけ多くの種類の雑穀栽培を試みています。色々な地域の雑穀の色、形がどのようなものかを見てみたい思いが強いからです。

昨年は3種類育てました。今年は8種類を育てています。世界の雑穀にも目を向けて、どんどんその数を増やしています。色とりどりの雑穀が観察できる畑を作っていこうと計画しています。

日本中に雑穀畑を…

高齢化が進み、農家の後継者が少なく、耕作放棄地が日本中に広がっています。私の地域でも年々増えています。そういった土地にこそ雑穀栽培が適していると私は思っています。雑穀は比較的どんな土地でも育てやすいからです。

なかにし農縁では後継者のいない畑に雑穀の種を蒔き、雑穀畑の面積を広げています。また、他の地域でも雑穀栽培が広がってくれると嬉しいのでSNSなどで情報をできる限り発信しています。

また、今年から栽培体験を年6回でスタートしました。自然と調和した雑穀畑での作業とつぶつぶ(雑穀)料理をみんなで味わうプログラムです。ー人でも多くの人に雑穀の魅力を伝えたいという思いで始めました。

また、この体験を通じて日本中に広がる耕作放棄地や畑に雑穀の種を蒔く人が増えれば嬉しいです。今後も栽培体験を盛り上げていこうと思いますので、是非、大自然の工ネルギー溢れるなかにし農縁に来てください。

農作業を通じて一緒にいい汗流して、おいしい雑穀料理を楽しみましよう!

 

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つぶつぶは

  1. 私たちが雑穀につけた愛称
  2. 雑穀が主役のビーガン食スタイル「未来食」のこと
  3. 生命のルールにかなう生き方の提案
  4. 私たちフウ未来生活研究所の多彩な活動の愛称
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