skip to Main Content
未来食つぶつぶ 公式ブログ

35年前に私が生み出した『雑穀ハンバーガー』誕生秘話

*この投稿は未来食創始者 大谷ゆみこ公式ブログ「輝いて生きる 〜食と生き方のレシピ〜」の「家族も喜ぶビーガンクッキング」より一部再編集して掲載しています。

大谷ゆみこ
未来食創始者 大谷ゆみこ


35年前。

まだ、こんなに雑穀に栄養があることすら
知られていかなかった時代に

雑穀と野菜だけで
できているとは誰も信じてくれない

ジューシーさもコクもうま味も満点の
高キビハンバーガーが誕生した。

そして、いまも愛され続けている。

「人間の健康を支える食の基本は
穀物を主食として8割以上食べること」

という衝撃的な説を学び始めた
私の気持ちは複雑だった。

”ごはんばかりのシンプルな食事では
満足できないのではないか。”

という気持ちと、

”ほんとうだったら、なんだかほっとする。
真実を自分で試してみたい!”

という2つの気持ちが
私の中で対立していた。

そんな時に、自然食品店で
高キビの粒を見つけた。

白米以外の
つぶつぶ=雑穀との初の出会い。

こわごわ、水を入れて煮てみたら、
硬くていくら煮ても煮えない。

”本当に食べられるのだろうか。”

ちょっと不安になった。

圧力鍋で10分炊いてみたら
キュッとした歯ごたえがおいしい!

赤茶色のごはんのような炊き上がり。

見たとたんに、ピンと閃いた!

”挽肉みたい!
これでハンバーグが作れそう”

子どもも大人も大好物の世界的人気メニュー
ハンバーガーが雑穀で作れたら、
健康とグルメを同時に満たす
新しい食の世界が生まれるのではないかと
イメージがむくむくとふくらんだ。

早速試してみた。

1)材料は、炊いた高キビに皮ごとすり下ろしたニンジン、軽く炒めたタマネギに
つなぎのパン粉に小麦粉、海の塩を入れて

2)さっくり混ぜ合わせる

3)ハンバーグ型にして、多めの油でじっくり焼けば

結果は大成功!
見た目も味もハンバーグ!

肉大好きな子も肉嫌いな子もおいしいと大喜びの
つぶつぶハンバーグが誕生した瞬間だ。

高キビ1カップ(160g)を炊けば
10人分のハンバーグができて経済的。

バンズにはさんで
いただきまーす!

食いしん坊の私の創作意欲に
火が着いた瞬間だ。

そして、さらに、
この高キビをハンバーグにして
私たち人間が食べることによって

環境問題食糧難
解決できることがわかった。

さらに喜びが倍増した。


大谷ゆみこ
 大谷ゆみこ

未来食創始者
株式会社フウ未来生活研究所 CEO

1982年から生命のルールに沿ったおいしい「料理のデザイン」と ワクワク弾む「心のデザイン」という分野を開拓し、先駆的な活動を続けている。雑穀が主役の健康をもたらすおいしい食システム「未来食」を提唱。つぶつぶクッキングとして3000レシピ以上を創作。1995年に誕生した「未来食セミナー」のプログラムと「つぶつぶ料理教室」を全国展開し、日本各地の何千という人々に家族ぐるみの健康と幸せのスキルを伝え続けている。

暮らしの拠点は広葉樹林と七色の雑穀畑に囲まれた「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ@山形」
日本ベジタリアンアワード第1回ビーガン賞、第2回大賞、第3回料理家グループ賞。日本で2人目で女性初の日本ベジタリアン学会認定マイスター。日本ベジタリアン学会理事。

『オトナ女子は人生を”食”で奏でる』『未来食7つのキーフード』『野菜だけ?』『つぶつぶクッキングSTARTBOOK』など著書多数。
プロフィール詳細はこちら »

\日本人として凛と生きる/
未来食創始者大谷ゆみこのYouTubeチャンネルで無料動画配信中♪
YouTube「大谷ゆみこー輝いて生きる! !」

大谷ゆみこ公式ブログ「輝いて生きる 〜食と生き方のレシピ〜」

大谷ゆみこFacebook
*「セミナー受講しました」とメッセージを添えて友達リクエストしてください。

 

食の概念を変える、いのちを輝かせる最先端の食学を学べるセミナー
未来食セミナーはこちら >>>

365日、毎朝レシピをお届け!
LINE 友だち募集中!
食の健康情報、ヴィーガン簡単レシピ、その他さまざまお役立ち情報をLINEタイムラインで投稿しております。
友だち追加



オススメ!
LINE 友だち募集中!
食の健康情報、ヴィーガン簡単レシピ、その他さまざまお役立ち情報をLINEタイムラインで投稿しております。

友だち追加
日本生まれの和ヴィーガン「未来食つぶつぶ」をもっと知りたい、学んでみたい方、まずはこちらからぜひ!

つぶつぶは

  1. 私たちが雑穀につけた愛称
  2. 雑穀が主役のビーガン食スタイル「未来食」のこと
  3. 生命のルールにかなう生き方の提案
  4. 私たちフウ未来生活研究所の多彩な活動の愛称
Back To Top