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未来食つぶつぶ 公式ブログ

雑穀つぶつぶ食で体を変える 26 〜おいしいから健康〜

*この投稿は未来食創始者 大谷ゆみこの著書『雑穀つぶつぶ食で体を変えるーおいしいから健康ー』(講談社+α新書)よりお届けします。

大谷ゆみこ
未来食創始者 大谷ゆみこ


第2章

雑穀はおいしい

歴史をひもといてみると、
山間の集落では
昭和40年代後半まで
多様な雑穀をつくり回して

医者いらずの
健康な自給生活を営んでいた

という事実があります。

雑穀は乾燥に強く、
光合成能力が高く、
早熟であることなど、

食糧保全や環境問題に
有用な性質をもつことが
世界的に再評価されつつあります。

日本では
京都大学と東京学芸大学が協力して
約25年にわたって
国内外の雑穀の収集と研究が行われ、

国際的にはインドにある
半乾燥地帯熱帯作物研究所が
雑穀研究の中心となっています。

中国では
河北省の雑穀研究所などで
組織的な研究が進み、

この25年のあいだに
1万編をこえる
雑穀に関する研究論文が
出ているそうです。

さらに
雑穀を家畜に食べさせずに
人間が食べれば、

少なくとも
今の10倍の人間を養うことができ、
食糧問題は解決するというのです。

2000年には東京で、
国際雑穀食フォーラムが
開かれました。

国内外の雑穀と
伝統食文化にかかわる人たちが
600人以上集まり、交流しました。

シンポジウムでは、
インドやエチオピア、
そして日本各地から

雑穀をめぐる事情、
日本の生産者や研究者による
これからの雑穀の可能性についてなど
活発な意見が出され、

料理術交流フェスティバルでは、
オードブルからメインディッシュ、デザートまで
すべて雑穀を使った
「これが雑穀?」
と驚くような料理が紹介され、

発想の豊かさ、
おいしさに目を見張りました。

雑穀は今、
若い女性を中心に、
新しいおしゃれグルメと話題になり、

男女を問わず、
年代をこえて広まりつつあります。

国会にも、党派をこえて
「雑穀を食べる国会議員の会」
ができました。

その他の記事はこちらから
【連載】雑穀つぶつぶ食で体を変える »


大谷ゆみこ
 大谷ゆみこ

未来食創始者
株式会社フウ未来生活研究所 CEO

1982年から生命のルールに沿ったおいしい「料理のデザイン」と ワクワク弾む「心のデザイン」という分野を開拓し、先駆的な活動を続けている。雑穀が主役の健康をもたらすおいしい食システム「未来食」を提唱。つぶつぶクッキングとして3000レシピ以上を創作。1995年に誕生した「未来食セミナー」のプログラムと「つぶつぶ料理教室」を全国展開し、日本各地の何千という人々に家族ぐるみの健康と幸せのスキルを伝え続けている。

暮らしの拠点は広葉樹林と七色の雑穀畑に囲まれた「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ@山形」
日本ベジタリアンアワード第1回ビーガン賞、第2回大賞、第3回料理家グループ賞。日本で2人目で女性初の日本ベジタリアン学会認定マイスター。日本ベジタリアン学会理事。

『オトナ女子は人生を”食”で奏でる』『未来食7つのキーフード』『野菜だけ?』『つぶつぶクッキングSTARTBOOK』など著書多数。
プロフィール詳細はこちら »

\日本人として凛と生きる/
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つぶつぶは

  1. 私たちが雑穀につけた愛称
  2. 雑穀が主役のビーガン食スタイル「未来食」のこと
  3. 生命のルールにかなう生き方の提案
  4. 私たちフウ未来生活研究所の多彩な活動の愛称
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