雑穀つぶつぶ食で体を変える 22 〜おいしいから健康〜
*この投稿は未来食創始者 大谷ゆみこの著書『雑穀つぶつぶ食で体を変えるーおいしいから健康ー』(講談社+α新書)よりお届けします。
未来食創始者 大谷ゆみこ
第2章
雑穀はおいしい
イネの意味は「いのちの根源」
『相似象』(宇野多美恵著・相似象学会刊)
という本との出合いから、
イネという言葉の
本当の意味を知る
ことになりました。
この本は、
数万年以上前の
日本人が残したといわれる
図象文字で書かれた
「カタカムナ」という文献を
20年以上の
歳月をかけて解読し、
現代の言葉に訳して
解説したものです。
そこには、
古代の日本人は、
一つ一つの音には、
言霊といって
神羅万象をあらわす
意味が宿っている
と感じて
言葉を使っていたことが、
カタカナの原型ともいわれる
図象文字で
記されていました。
息、
生きる、
井戸など、
いのちに関係する
言葉に多く使われる「イ」は
「生命」をあらわし、
根や音、
眠るなどの「ネ」は
「根源」を
あらわすというのです。
だとしたら、
「イ」と「ネ」を組み合わせた
「イネ」の意味は
「いのちの根源」
ということになります。
今までなにげなく使っていた
「イネ」
という言葉の意味が
「いのちの根源」
だったことを知ったとき、
体の芯が
感動で震えました。
『相似象』には
「アワ」の意味は
「生命力」
「意欲」
「感受性」
「女」。
性質は「調和」だった
ということが
書かれていました。
「ア」は
生命のはじまり、
「ワ」は
調和、和、輪を意味し、
「アワ」という言葉で、
宇宙生命全部の、
いのちの調和
という意味だということも
その本で知りました。
同じころに、
「アワ」の
もともとの意味は
穀物の粒を
さすことを知って
新たな感動の渦が
体中に広がっていくのを感じました。
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大谷ゆみこ
未来食創始者
株式会社フウ未来生活研究所 CEO
1982年から生命のルールに沿ったおいしい「料理のデザイン」と ワクワク弾む「心のデザイン」という分野を開拓し、先駆的な活動を続けている。雑穀が主役の健康をもたらすおいしい食システム「未来食」を提唱。つぶつぶクッキングとして3000レシピ以上を創作。1995年に誕生した「未来食セミナー」のプログラムと「つぶつぶ料理教室」を全国展開し、日本各地の何千という人々に家族ぐるみの健康と幸せのスキルを伝え続けている。
暮らしの拠点は広葉樹林と七色の雑穀畑に囲まれた「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ@山形」
日本ベジタリアンアワード第1回ビーガン賞、第2回大賞、第3回料理家グループ賞。日本で2人目で女性初の日本ベジタリアン学会認定マイスター。日本ベジタリアン学会理事。
『オトナ女子は人生を”食”で奏でる』『未来食7つのキーフード』『野菜だけ?』『つぶつぶクッキングSTARTBOOK』など著書多数。
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\日本人として凛と生きる/
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