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未来食つぶつぶ 公式ブログ

毎日雑穀に向き合うことにワクワクしています。
つぶつぶ栽培者ネット 雑穀栽培者紹介
渡部茂雄さんインタビュー

「つぶつぶ栽培者ネット」は、つぶつぶの活動に費同し、おいしい雑穀を提供していただいているつぶつぶ載培者の会員ネットワークです。

栽培者自身もつぶつぶ生活を楽しんでいて、より自然な栽培を目指して取り組んでいるメンバーです。今回は、そのつぷつぶ栽培者ネットのメンバーから、渡部茂雄さん(山形県小国町)をご紹介します。

渡部茂雄さんは農薬はもちろん、化学肥料も使わずに25年問雑穀栽培を続けています。

当時、雑穀は貧しさの象微、鳥の餌として認識されていました。そんな雑穀を栽培していることに、周りの農家さんからは異端児扱いをされていたのです。また、いまだに雑穀栽培は機械化が進んでいません。そのため、手作業率が高く、なかなか規模を広げることが難しい作物です。そんな環境下、なせ雑穀を栽培しようと思ったのでしょうか。また、栽培の規模を広けようと努力を続けてきたのでしょうか。お話をうかがいました。

大きな可能性を秘める雑穀。将来的には日本の主流作物として、認められると思っている。本物の雑穀を消費者に届けたいと思った

雑穀栽培に興味を持ったのは、ゆみこさん、郷田さん(つぶつぶ栽培者ネット事務局長)との出会いがきっかけです。

ライフシードキャンペンに参加して全国から集ったメンバーと一緒に勉強会に参加しました。そこで、雑穀がアトピーやアレルギーを改善する効果があることを知ったのです。

でも、当時は国産の雑穀がー割にも満たないくらいしか流通していなく、状態が悪く、美味しくもないし、症状を改善するどころか、さらに悪化させるといっ現実に衝撃を受けたのを今でも覚えています。

当時はお米栽培をしていたのですが、ちょうど転作作物を考えていた時でもありました。

「本物の雑穀を消賢者に届けたい!」

という思いが芽生えてきたのです。

雑穀は戦後の糧物、雑穀栽培は嘲笑の的だった。人との関わり、出会いの中から、雑穀栽培の規模を広げることができた

稲作農家は機械化が進み、大量生産が主流になってきました。機械購入の支払いなどを考えると、10町歩(東京ドーム2個分)以上の規模を栽培しないと生計が立てられないのが現実です。

でも、今でもそうですが、機械化が難しい雑穀栽培はどうしても手作業が多くなり、人力ではせいぜい3、4反(1/3町歩)栽培するのがやっとでした。そんな非効率な雑穀栽培をする私を周りの農家はよく嘲笑らっていたものです。

でも、私は雑穀そのものが将来的に見直されるだろうという確信を持って栽培に取り組んでいました。

規模を拡大するきっかけをくれたのが、町会議員の小林よしみさんとの出会いでした。彼は雑穀栽培の可能性を強く感じてくれたのです。

雑穀ファンクラブを立ち上げ、メンパーを集ってくれました。そして、20数名のメンバーとともに栽培に取り組むことができるようになったのです。

そのおかげで栽培面積も2倍、3倍と広げることができました。その甲斐あって、15年近く、メンバーと楽しみながら栽培を続けてこれました。

でも、年々、足腰が弱くなり、体力も低下していき、長時問の作業は徐々にできなくなっていきました。規模は広げたものの、労働力が低下していくのです。雑穀を喜んでくれるお客さんが増えているから、面積は狭めたくない。でも、メンバーに無理もさせたくありません。

今振り返れば、そんな課題があったおかげで、作業の効率化と更なる規模拡大のアイディアに行き着くことができたのです。

雑穀専用の機械はないけれど、野菜用の移植機を導入して雑穀の苗植えに使用してみたり、土寄せに使う耕運機のツメをうまく調整することで、人力でやる最後の調整をしないで済むようにしたり、長年の経験を生かしてあらゆる課題を克服していきました。

経験は人一倍!知恵を振り絞り課題に向き合っていったのです。結果、徐々にメンバーの負担を減らすことに成功していきました。そして、なんと栽培規模もさらに広げることができました。

栽培規模は現在2町歩です。雑穀を求めるお客さんの要望にも答えられるようになり、私の収入も確保できるわけですから最高です。

日々変化する雑穀の成長を見守ることが好き

私は土と触れ合う労働が好きな人間です。だから農家にぴったりなのです。雑穀栽培の魅カは、なんといってもその成長の変化を見守ることですね。驚くほどの速さでグングン育っていくので、朝晩、畑に行くことが本当に楽しくてしかたがないです。

発芽して、芽が出たかと思うと、葉っぱが開きます。背丈が日に日に高くなり、茎がふくらんできたかと思うと、出穂して、穂が出てきます。受粉して、雑穀がたわわに実を結ぶのです。

この変化がたった3、4ケ月で行われるわけですよ。だから、毎日雑穀に向き合うことにワクワクしています。この感動は歳を重ねても変わることはありませんね(笑顔)。

 

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つぶつぶは

  1. 私たちが雑穀につけた愛称
  2. 雑穀が主役のビーガン食スタイル「未来食」のこと
  3. 生命のルールにかなう生き方の提案
  4. 私たちフウ未来生活研究所の多彩な活動の愛称
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