【ごはんを食べよう vol.2】日本の食の原点は「炊いた穀物を食べること」
*この投稿は未来食創始者 大谷ゆみこ公式ブログ「輝いて生きる 〜食と生き方のレシピ〜」の連載記事「ごはんを食べよう」を編集して掲載しています。連載一覧はこちら
未来食創始者 大谷ゆみこ
ごはんの意味
1. 食事
2. 炊いた穀物
日本語では、
炊いた穀物のことを「ごはん」と呼び、
食事をすることも「ごはん」と呼びます。
「炊いた穀物を食べること」=「食事」
これが日本の食の原点、
それで健康に生きてきた長い歴史があります。
昔は、
どの穀物も稔った(みのった)姿をイネ
籾付(もみつき)の粒をアワ
籾(もみ)を取ったらコメ
と呼んでいました。
今は、それが、
イネは米の
アワは粟の、
コメは米粒の呼称に変遷しています。
『草木六部耕種法』(佐藤信淵1874)には
「古くは稲、粱(アワ)、粟(アワ)、黍(キビ)など、
すべてもみぬかをとらないものを粟(アワ)と称した」
と記されています。
中国では
米のことを大米(ターミー)
アワを小米(シャオミー)
キビを黄米(ホアンミー)
トウモロコシを玉米(ユーミー)
と呼びます。
どれもごはんの仲間です。
大谷ゆみこ
未来食創始者
株式会社フウ未来生活研究所 CEO
1982年から生命のルールに沿ったおいしい「料理のデザイン」と ワクワク弾む「心のデザイン」という分野を開拓し、先駆的な活動を続けている。雑穀が主役の健康をもたらすおいしい食システム「未来食」を提唱。つぶつぶクッキングとして3000レシピ以上を創作。1995年に誕生した「未来食セミナー」のプログラムと「つぶつぶ料理教室」を全国展開し、日本各地の何千という人々に家族ぐるみの健康と幸せのスキルを伝え続けている。
暮らしの拠点は広葉樹林と七色の雑穀畑に囲まれた「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ@山形」
日本ベジタリアンアワード第1回ビーガン賞、第2回大賞、第3回料理家グループ賞。日本で2人目で女性初の日本ベジタリアン学会認定マイスター。日本ベジタリアン学会理事。
『オトナ女子は人生を”食”で奏でる』『未来食7つのキーフード』『野菜だけ?』『つぶつぶクッキングSTARTBOOK』など著書多数。
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\日本人として凛と生きる/
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