【食の常識を切る vol.3】こうじ発酵食品は良質のタンパク食品
*この投稿は未来食創始者 大谷ゆみこ公式ブログ「輝いて生きる 〜食と生き方のレシピ〜」の連載記事「食の常識を切る」を編集して掲載しています。連載一覧はこちら
未来食創始者 大谷ゆみこ
こうじ発酵食品は
良質のタンパク食品
味噌や甘酒などのこうじ発酵食品は、
「こうじ菌」
「乳酸菌」
「酵母菌」
の絶妙なバランスでつくられる
トリプルコンビネーション発酵食品です。
発酵の過程ではさまざまな有益成分が生まれ、
栄養価も高まります。
発酵食品においては、
乳酸菌などの菌そのものの働きがもっとも注目されますが、
菌の体、つまり
細胞そのものが、
タンパク質でできている
ことはあまり知られていません。
働き終わった菌の体は
「菌体タンパク質」
と呼ばれる良質なタンパク質なのです。
こうじ発酵食品は
生にこだわらなくても、
火入れした甘酒でも、
味噌汁にした味噌でも、
良質な高タンパク食品として、
わたしたちの体に吸収されます。
味噌や甘酒を日々の食卓に取り入れれば、
腸内を整えながら
タンパク質を補給することができます。
◯ 7つのキーフードについてはこちらの記事をご参照ください。
7つのキーフードを常備して食卓に足すだけで、免疫力アップ »
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大谷ゆみこ
未来食創始者
株式会社フウ未来生活研究所 CEO
1982年から生命のルールに沿ったおいしい「料理のデザイン」と ワクワク弾む「心のデザイン」という分野を開拓し、先駆的な活動を続けている。雑穀が主役の健康をもたらすおいしい食システム「未来食」を提唱。つぶつぶクッキングとして3000レシピ以上を創作。1995年に誕生した「未来食セミナー」のプログラムと「つぶつぶ料理教室」を全国展開し、日本各地の何千という人々に家族ぐるみの健康と幸せのスキルを伝え続けている。
暮らしの拠点は広葉樹林と七色の雑穀畑に囲まれた「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ@山形」
日本ベジタリアンアワード第1回ビーガン賞、第2回大賞、第3回料理家グループ賞。日本で2人目で女性初の日本ベジタリアン学会認定マイスター。日本ベジタリアン学会理事。
『オトナ女子は人生を”食”で奏でる』『未来食7つのキーフード』『野菜だけ?』『つぶつぶクッキングSTARTBOOK』など著書多数。
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\日本人として凛と生きる/
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