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未来食つぶつぶ 公式ブログ

国家公務員として憧れの海外勤務をしても満たされなかったのが、食を通じて満たされた人生へ【つぶつぶマザー紹介 Vol.10 村上美保さん】

雑穀×ビーガン×おいしい!
「つぶつぶ料理教室 つぶつぶキッチン 凜の輪」主宰のつぶつぶマザー村上美保さんを紹介します。

つぶつぶマザー
村上美保さん

常にリスクを避けて安全な道を選んで生きていた

私は、島根県出雲市で、四世代同居の兼業農家に生まれ育ちました。子どものころから周りの顔色や反応が気になって、自分の気持ちや意見がなかなか言えませんでした。将来の夢や好きなことを聞かれても返答に困るばかりで、湧き上がる希望が持てなかったのです。おまけに、自信もなかったので、人と本音で話をしたり、人前に立ったりすることが苦手でした。人付き合いは、表面的な関係しか築けず、自分の欠点が表に出ないように、社交辞令や愛想笑いで取り繕っていました。

高校は進学校に入り受験勉強をしたものの、希望の大学は難しいと判断すると、すぐに諦めて短大に進むことにしました。短大卒業後は、公務員の道を選択。仕事は、生活するためのお金を稼ぐ手段と思っていたので、リスクを避けた安心・安全な道を選びました。

 

中央官庁の国家公務員として憧れの海外勤務。でも、心は不完全燃焼だった。

そんな私が、公務員試験を受ける過程で海外勤務ができる中央官庁の存在を知り、幸運にも外務省の事務職として入省することができました。当時の私は、遠く離れた外国や、外の世界に自分が求めている何かがあると思っていました。憧れの現実を手に入れた私は、日本とはまったく異なる環境で、まったく異なる常識や価値観で生きる人々や文化に触れることで、自分の中の世界観を一気に広げることができました。

イギリスやエジプトなど、海外での経験すべてが、新鮮で貴重でした。身分も待遇も申し分なし。でも、それはなんだか自分の能力以上のものをもらっているような違和感や、プレッシャー、心苦しさもありました。新鮮で刺激的な日々を送っているのに、心はなんだか満たされない。憧れの海外勤務という目的が叶ってしまった私は、空しさや不完全燃焼な心を感じるようになり、私が求めているものは、もっと別のところにあるのかもしれない。そう思うようになっていました。

国家公務員として海外勤務をしていたころ

私の中に新しい風を吹き込んだ「未来食つぶつぶ」との出会い

7年間の海外勤務を終え、30歳で帰国。その後34歳で結婚し、36歳で一人娘を出産しました。その娘が1歳になるころ、アトピーを発症。私には、小さいころから薬物治療を行いながら、アトピーを難治化させている弟がいたので、自分の娘がアトピーになったときは、本当にショックでした。薬に頼る弟の辛そうな様子を見ていたこともあって、薬に頼らないで治せる方法はないものかと夢中で探すうちに、食の大切さを実感し、「食に関わることをライフワークにしたい」と思うようになりました。しかし、安定した収入と生活を手放す勇気はなく、結局ズルズルと変わらない生活を送る毎日。リスクを避けて、安心・安全なレールの上を生きてきた私には、それ以外の生き方が、すぐには見出せなかったのです。

そんなとき、東日本大震災が起こりました。放射能という見えないものに対する不安。自分をどう保ったらいいのかわからず、途方に暮れていたときに出会ったのが未来食つぶつぶでした。私が40歳のときです。何かに引き寄せられるように未来食セミナーを受講。かつて経験したことのない食や、生命や、宇宙の学びが、真面目でガチガチ、不完全燃焼だった私の生き方に、どんどん新しい風を吹き込んでくれました。不安という闇の中をさまよっていた私は、希望や夢という光に向かう生き方があることを知って、心が震えました。また、ほぼ同時に進めていた天女の学びのお陰もあって、次第に私の中に希望がふくらんでいきました。

 

20年以上続けた公務員を退職

ところが、未来食つぶつぶに出会って1年が経ったころ、サラリーマンの夫が仕事のストレスから鬱(うつ)病になり、休職を余儀なくされました。表面的な自分を取り繕い、一人では処理できないほどの物理的、精神的負担を抱えて、鬱々としていく夫の姿を見て、「もっと自由に、好きなように生きればいいのに。」そう思いました。しかし、あるとき、それは夫ではなく、私自身の望みだったことに気づいたのです。思えば、それまでの私は、無意識に「正しさ」で物事や人を判断し、自分の「正しさ」を夫にも押しつけていました。「まずは、私が変わらなきゃ!」、「私が生きたいように生きよう!」そう思い、「正しさ」を求めた非難や否定を捨ててありのままを認めるようになると、夫の様子も変化していきました。そして、私は20年以上務めた公務員を退職する決心をしたのです。

辞職届を出した瞬間、お腹にぐっと力が入り、肝が据わったのを感じました。同時に、心と体がスッと軽くなっていました。それからは、驚くほどスムーズに物事がとんとんと進んでいきました。山積みの仕事はサクサク片付き、退職と同時に決意した長野への引っ越し準備は、いろんな人が手伝ってくれたお陰で、あっという間に済んでしまったのです。「決断すると場が整う」という創始者 大谷ゆみこからの学びを心から実感しました。

 

本来の感覚に目覚めて、主体的な人生を生きる

家族で長野に移住してからは、人間関係も環境も、何もかもが新鮮な日々でした。「家族ぐるみの人生の転換」という大きな決断の先には、これまで経験したことがない、多様で心地良い世界が広がっていました。大自然の中でおいしい空気を胸いっぱいに吸い込んで、自然の美しさや人智を超えた偉大なエネルギーに触れて、感動したり、驚いたりする毎日。自然のリズムを身近に感じながら、素の自分の感覚を取り戻していくためのプロセスのようでした。

鬱(うつ)病だった夫は、本来のアート感覚を目覚めさせて絵を描くようになり、自然に関わることで、元気になっていきました。私は、組織の一員から、個人の活動に移ったことで、思うように動けず、自信をなくしたことも多々ありました。しかし、つぶつぶマザーの学び、そして、同じ未来を夢見て生きる仲間や家族に支えられて、少しずつ古い思考パターンやネガティブな感情を手放しながら成長中です。外にある基準や価値観に合わせて依存的に生きていた私から、自分の幸せを真ん中において、主体的に自分の人生を輝かせて生きる私になる!果てしなく続く海のようにのびやかな心。そして、おなかの底から湧き上がるような歓び。この感覚、この体験こそ、私が求めていたものでした。

未来食つぶつぶをこれから始める方へメッセージ

「本当の自分の感覚を取り戻し、ただ、自分の幸せを膨らませながら生きればいい。」日々の料理を通じて、その具体的な実践方法を教えてくれたのが未来食つぶつぶです。つぶつぶ料理には、これまで感じたことのない、自由で軽やかな楽しさや創造性があります。頭で判断する知識や我慢が一切いらないおいしさがあります。私は、以前の私のように、恵まれた環境にいるのに、どこか満たされず、何かを妥協して諦めながら生きている、そんな方に未来食つぶつぶを知ってもらいたい。未来食つぶつぶとの出会いを、本来の感性に目覚め、主体的な人生を創っていくための、強力なツールにしてほしいのです。きっと、そこから更に大きな幸せが広がります。

あなたがもし、不安を取り除き、軽やかに自由に生きたいと思うなら、思い切って飛び込んできてください。
あなたに会えるのを楽しみにしています。

ある日のレッスン風景

村上美保さんの料理教室/セミナー開催情報

会場詳細

住所:長野県北安曇郡池田町
連絡先:https://tubutubu-cooking.jp/forms/index/3/24

アクセス

長野自動車道「安曇野インターチェンジ」より車で25分
JR大糸線「安曇追分」駅より送迎8分
JR篠ノ井線「明科」駅より送迎12分

※駐車場10台分あり。電車の方は、送迎しますのでご連絡ください。

アクセス詳細はこちら↓
https://ameblo.jp/tubu-azumino/entry-12613250503.html

 

会場&会場周辺の魅力

会場からは四季を通して
美しい北アルプスの山々が望める

つぶつぶキッチン凜の輪は、自然が美しい安曇野エリアの北部、池田町にあります。のどかな田園風景が広がり、美しい北アルプスの山々がパノラマで見える魅力的な場所です。松本市からは車で40分、長野市や白馬までも車で1時間程度で行けるので、観光、自然、登山、温泉など、家族ぐるみで楽しめる場所が沢山あります。澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んだときの気持ちよさは、言葉では言い表せません。最高の景色が楽しめる我が家で、心と体に染み渡るおいしさの未来食つぶつぶをお伝えしています。どうぞ、お一人でも、ご家族でも、気分転換を兼ねていらしてください。

 

創始者大谷ゆみこが伝える未来食セミナーScene1を、当会場でも受講できます

つぶつぶマザーがナビゲーターとなり、オンライン受講が可能です。

詳細&お申し込みはこちら↓
https://seminar.tsubutsubu.jp/

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つぶつぶは

  1. 私たちが雑穀につけた愛称
  2. 雑穀が主役のビーガン食スタイル「未来食」のこと
  3. 生命のルールにかなう生き方の提案
  4. 私たちフウ未来生活研究所の多彩な活動の愛称
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