オーサワ なたね油&ごま油|未来食つぶつぶ商品紹介 vol.4
つぶつぶでは、油の質にこだわって、おいしい油をたっぷり使っています。それは、油が生命維持の根幹に関わっているから。
一口に「油」と言っても、健康を支える油と損なう油の2つがあるので、伝統の技術で作られた「圧搾(あっさく)しぼり」と書いてある本物の油を選びましょう。つぶつぶ料理のような高繊維の食生活では必要以上には体に吸収されないため、炒め物や揚げ物なども安心して楽しめます。
選べてうれしい豊富なラインナップ
おいしい油で体の中からスキンケア
減塩・減油は美容の大敵です。美肌のためのスキンケアといえば、女性なら誰もが「保湿と保油」が重要と知っています。
じつは、細胞に含む水分の調節は、塩分と油分によって行われているので、減塩・油抜きの食事では、ハリとツヤのある肌は生まれません。塩と油の協力による「保湿」とスムーズな「新陳代謝」によってみずみずしさが保たれているのです。
私たちの細胞は、食べたものでできています。圧搾搾りのなたね油のように必須脂肪酸をバランスよく含む植物油を、塩味を整えて食べることで、丈夫で質の良い細胞膜がつくられ、細胞の中と外の栄養素のやり取りをスムーズにして新陳代謝を促進し、油分を適度に確保してくれます。
未来食つぶつぶを始めると、ツヤツヤしっとりのお肌になる人が続出する理由は「油」と「塩」にあったんですね。
カラダに必要な油って?
未来食つぶつぶで日常使いにおすすめしているのは、「なたね油7:ごま油3」の割合でブレンドした油です。なぜその割合がいいの?オリーブ油は使わないの?など、よくある質問にお答えします。
なたね油
なたね油は、体の中でつくることができない油の成分「リノール酸」と「α-リノレン酸」と呼ばれる2つの必須脂肪酸をバランスよく含んでいます。また、エネルギーに変換されやすい油で、体内に溜まった余分な脂肪を燃やすのを助けてくれ、脂肪の合成も抑えてくれるという二重の作用で肥満の解消に役立ちます。
料理に満足感を与えてくれるので、食べ過ぎ防止にもつながりますが、伝統的な圧搾法で搾った無添加のものでないと、α-リノレン酸の効果は期待できないので、本物を選んでくださいね。
リノール酸は、雑穀をはじめ野菜や海藻など植物性の食材に豊富に含まれているため、不足の心配はありませんが、α-リノレン酸は現代食に決定的に不足しています。
2つの必須脂肪酸は正反対の働きでお互いのバランスを取り合って細胞の再生や体の調整をしているので、どちらかが欠けるとさまざまな問題が生じる可能性があります。毎日使う油は、α-リノレン酸を多く含むなたね油を選び、適度に脂肪分を補給しましょう。
α-リノレン酸の主な働き
- 余分な脂肪を分解して血液をサラサラにする
- 傷が治りやすくなる
- 神経細胞の形成を促し神経の働きを高める
- 脳の発達や免疫機能の発育を促す
- ガン細胞が増えるのを防ぐ
- うつの症状を和らげる
- 免疫力を高め若さを保つ
- 放射線の害を抑制する
- コレステロールの抑制
- 自律神経の制御
- 血圧の調整
- 筋肉の収縮
- 水分の保持
こんなに重要なはたらきをしているα-リノレン酸が、現代の食事にはほとんど含まれていません。2つの必須脂肪酸のバランスが崩れ、「α-リノレン酸不足、リノール酸過剰」という状態に陥っていることが、自己治癒力や脳機能を低下させ、アレルギーやさまざまな現代病の原因になっているといわれています。
ちなみに、母乳にはα-リノレン酸が含まれ、胎児の脳の発育や神経の発達、免疫力の形成を促進します。粉ミルクには、含まれていません。
ごま油
ごま油は、体の働きを高める薬効成分と、酸化を止める抗酸化成分が豊富なおいしい油です。
ただし、α-リノレン酸の含有量が少なく、主成分がリノール酸のため、なたね油7:ごま油3の割合で混ぜたブレンド油にするのがおすすめです。ブレンド油を常食することで、油の酸化も体の酸化も弱まり、体の中の必須脂肪酸バランスが整って、細胞を錆びさせずに若返らせる効果が期待できます。
オリーブ油
オリーブ油は、必須脂肪酸をほとんど含まないので、なたね油と1:1でブレンドして使うことをおすすめします。香りが強いため、少量でも充分イタリアンテイストを楽しむことができます。
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