ミレットストレーナー（雑穀洗い専用ザル）｜未来食つぶつぶ商品紹介 vol.5

2019/10/25
つぶつぶ商品

つぶつぶ料理を実践するのに、なくてはならない存在のミレットストレーナー。今回は、一度使ったら、その快適さに感動すること間違いなしの、魅力いっぱいのマストアイテムをご紹介します。

ミレットストレーナーって何？

ほとんどの雑穀はお米より粒が小さいため、洗って水を切る際、通常のザルでは網目が大きすぎて流れ出てしまいます。裏ごし器や粉ふるいのような目の詰まったものであればこぼれずに水を切ることはできますが、角のある形状で、持ち手がなく、円周が鍋より大きいものが多いので、いざ鍋に移そうとした時に角に付いた雑穀がうまく落ちなかったり、鍋に入らず外に飛び散ってしまったり、手が熱かったりと、何かとストレスが発生します。

一方、ミレットストレーナーは、写真の通り、目が細かく、持ち手があり、角のない形状で、円周も雑穀を炊くのにちょうどいい小鍋と同じなので、上記のようなストレスを感じることなく料理できます。

まだまだある！ミレットストレーナーの魅力

網は、衛生上一重ですが、硬くて丈夫なステンレスを使用しているので、壊れにくく、何年も使うことができます。ザルの両上に付いている引っ掛け部分は、ボウルに置いて水を切るのにとっても便利。職人さんが一つ一つ愛情を込めて作っているので、細かいところまで丁寧な仕上がりになっています。雑穀のほか、洗った野菜の水切りにも使えます。

持ち手付きで、ほどよい丸みがあり、水切り後の雑穀をストレスフリーで鍋に移せます！

つぶつぶでは、ミレットストレーナー、厚手の鍋、木べら、クッキングマットを、雑穀を炊くときの必需品として、「四種の神器」と呼んでいます。つぶつぶ雑穀料理を始めるなら、まずはこの４つを揃えてくださいね。

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ミレットストレーナー誕生秘話

20歳の頃から、ダイエットや健康のために玄米を食べていたという持田さんは、友人に勧められたのがきっかけで、キビやアワなどの雑穀をご飯に混ぜて食べるようになりました。すると、周りの友人に驚かれるほど肌の調子が良くなり、体も丈夫に。

つぶつぶのピースフードセミナー（現：未来食セミナー）や未来食クッカリーセミナー（現：未来食スクール）にも参加され、「健康は穀物をしっかり食べること」だと実感しました。

雑穀の使用量が多くなると、雑穀を洗う際、それまで使っていた茶こしでは粒が網から溢れてしまうことにストレスを感じるようになりました。他に何か良いザルはないかとインターネットで探したものの、良い商品が見つからず「ないなら、私が作らなきゃ！」とやる気に火が点き、イベントで出会った職人さんに理想のイメージを伝えて、製造を依頼。「使いやすさ」「清潔さ」「丈夫さ」を重視した、世界初の雑穀洗い専用ザルが誕生しました。

持田さんは、当時「古くさい」というイメージのあった雑穀に、オシャレなイメージを持たせるために「雑穀Milletche(ミレッチェ)」という屋号を付けます。雑穀は、おいしくて栄養もたっぷりだということを多くの人にしってほしい！雑穀料理を広めたい！という熱い思いで、雑穀の普及、ミレットストレーナーの販売に邁進しました。

嫁いだ先のお米屋さんで、雑穀ブレンドなどの商品企画開発からパッケージデザイン、製造、営業、販売などをこなすかたわら、食育活動や雑穀料理講師など、多岐にわたり雑穀の普及活動をされています。

現在は、海外にも活動の場を広げている持田さん。雑穀に対する熱い思いと、エネルギッシュな行動力に頭が下がります。

ミレットストレーナーは、持田さんの実体験から生まれた商品だからこそ、使い手の心に寄り添った「使いやすさ」があり、今や、雑穀料理には欠かせない調理道具の一つとして、全国のつぶつぶ実践者さんが愛用しています。