アフリカ生まれの高キビ
●雑穀&こだわり道具●
こんにちは。
つぶつぶ総店長 池田 義彦です。
私は昔から
うんちくが大好きでした。
それを、
人に話して、
喜んでもらえることが
なによりも
嬉しかったのです。
あなたはどうですか?
・
・
・
私のような人のために、
雑穀のうんちく
お届けします。
5分で読めますよ。
高キビからスタート!
雑穀ミニ講座〜高キビ vol.1
・。・。・。・。・。
高キビとは?
・。・。・。・。・。
アフリカ生まれの雑穀で、
古代、インドから中国を
経由して日本に入ってきました。
紫がかった深い紅色、
米粒大の丸い粒が高キビです。
炊き上がりはふっくらした
赤茶色になり、
もちもちキュッとした
歯ごたえが特徴です。
他の雑穀に比べて
硬く煮えにくいので、
伝統的には粉にひいて
利用されてきました。
粒をそのまま
食べるというのは、
実は、
新しい試みです。
挽肉そっくりの色と
食感を活用する と、
定番挽肉料理が楽しめます。
それ以外にも、
スイーツ素材としても
大活躍する不思議な雑穀です。
・。・。・。・。・。・。
作物としての特徴
・。・。・。・。・。・。
大豆、小麦、トウモロコシに
比べて乾燥や高温に強く、
農薬などに依存しないで
栽培できます。
自然環境に適応する
潜在能力が強く、
人工的な管理を
あまり必要としない
たくましい作物です。
食用の高キビの幹は垣根、
屋根、壁の材料や、
敷物の加工原料、
そして、
椀や箸などを染める染料、
蝋(ろう)、製紙パルプの
原料にもなり、
ほうきにしたり、
燃料としても利用できたり
するすぐれものです。
・。・。・。・。・。・。
いかがだったでしょうか?
次回は、
『高キビの栄養』
『世界中で食べられている高キビ』
について配信します。
お楽しみに
つぶつぶ総店長
池田 義彦
PS.
雑穀のうんちくと
料理技術をセットで
体得したい方へ
夏の料理教室つぶつぶカフェ主催
https://tubutubu-cooking.jp/lessons/index/1
つぶつぶ雑穀料理教室全国で開催中
https://tubutubu-cooking.jp