【油の話 vol.10】堀内製油 地あぶら(なたね油)
*この投稿は以前発刊していた会報誌『月刊つぶつぶ』より特集シリーズ「特集 油 〜健康を支える油、健康を損なう油〜」から一部編集して掲載しています。連載一覧はこちら
国産菜種を使用した、一番搾り、無添加の昔のままのなたね油
戦後まもなく、機械技師だった先代の社長が故郷の熊本八代に帰り、機械の知識を生かして搾油機を作り始めたという堀内製油。
50年前の創業当時は、地元の農家が持ってくる菜種を搾油していましたが、だんだん大量生産される安価な食用油が主流を占めるようになると、菜種を作る農家が減り、同業者の数も減っていきました。しかし昔ながらの菜種油を望む声に支えられて、現代まで創業当時と変わらず、圧搾法 一番搾りの油を製造・販売しています。
人気商品の「地あぶら」は、国産無農薬栽培の菜種油。もちろん、薬品などは一切使わず、古い機械で丁寧に煎って、4〜5 日かけてじっくり搾られた本物の油です。
堀内製油では、農家の休耕田を菜の花畑に変えることができたら…..との思いから、3年前より菜の花の作付けも始めました。 将来は地元の農家と契約して、消えかかった菜の花畑をさらに広げて、里山の保全に努めると同時に、生産・加工・販売と一貫して手がけ、より安全な食用油を提供していきたいと考えています。
堀内製油ホームページ
https://horiuchiseiyu.com/
地あぶらのご購入はこちら「未来食ショップつぶつぶ」
https://www.tsubutsubu-shop.jp/shopbrand/182/