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未来食つぶつぶ 公式ブログ

【油の話 vol.5】いのちの巡りから生まれる菜種油 後編

*この投稿は以前発刊していた会報誌『月刊つぶつぶ』より特集シリーズ「特集 油 〜健康を支える油、健康を損なう油〜」から一部編集して掲載しています。連載一覧はこちら

アブラナ科植物には、葉緑素と、ガンを撃退する栄養素がたっぷり

お盆前頃になると、大根や白菜、菜っ葉類の種蒔きが始まります。秋から冬にかけて、寒さに対抗するために糖度を増した大根、白菜、菜っ葉類のおいしさは格別です。

長い冬を雪に閉ざされる北日本では、大根や菜っ葉の塩漬けは、葉緑素と体を調整する栄養素の補給にとって欠かせません。

1982年にアメリカ科学アカデミーより『食と栄養とがん』という有名な報告書が提出され、ガン予防に期待される食品成分が発表されました。その核となる内容は、ガン予防には食物繊維をたっぷり摂ることが必要で、その他ビタミンA、C、Eなどの抗酸化ビタミンやカロチン類なども重要であるというものです。

そして、アブラナ科の植物には、発ガン性物質の活性化を抑制する可能性があるということが発表されました。

発ガン性物質は、大気汚染や化学物質、食物、たばこの煙など数多く存在し、人間は毎日それらを取り込んでいるのですが、取り込まれた発ガン性物質が体内の細胞を攻撃し、細胞内の遺伝子に異常を起こすと、その傷を受けたDNA細胞が分裂して突然変異のガン細胞が発生する。さらにガン細胞が増殖して周囲の組織を侵していくことでガンが進行すると言われています。

通常ならば、肝臓で作られる酵素類の働きを経ることで、発ガン性物質は解毒され、体外に排出 れるようになっているのですが、現代人の体は食の偏りや環境の悪化によって、その働きが弱まっています。アブラナ科の野菜には、その作用を高めて発ガン性物質を無毒化し、体外へ排出する力があるということがわかったのです。

そして、アブラナ科の野菜や、スパイスなどに豊富に含まれている、ピリッとする辛味成分こそが、その働きを促進する栄養だということです。

ピリッと辛い大根や高菜漬け、ワサビやカラシ、日本の食事に欠かせない野菜や薬味たちは、実は、歴史が始まって以来、連綿と私たちの体を守ってくれていたんです。

 

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