現代型ベジタリアン・ビーガンの危険性
* この投稿は未来食つぶつぶ創始者 大谷ゆみこ 公式ブログの過去記事を編集して再掲載しています。
現代の食卓は
人間の健康を損なう
酸性食品ばかりで占められています。
その代表は
体を過度にほてらせる動物性食品です。
動物食過剰の反動で、
体を冷やしゆるめる効果が極端に強い
砂糖、パイナップル、コーヒー、スパイスなどの
熱帯からの輸入品も過剰に食べられるようになっていますが、
これらもやはり酸性食品です。
その上、化学物質という酸性食品を多量に取り込む食生活です。
血液のミネラルは、酸性の有害物質を中和するために
どんどん使われて、体の中は慢性のミネラル不足になっています。
ミネラルの補給が必要な現実にもかかわらず、
減塩が健康をつくると言われ、
ミネラル補給に最適な自然塩の摂取さえ控えています。
こんな状況で「食べ物といのちのホントの関係」を知らず、
食習慣全体の見直しをせずに肉を食べるのをやめると、
体を冷やしゆるめる食品ばかりのさらに偏った食生活になってしまいます。
せっかく健康や環境問題に目覚めて肉食の問題に気づいた人が
そのために、現代食に疑問を持たずに食べている人々よりも
先に体を壊してしまうという悲しい現実が起こっています。
いのちと食べ物のホントの関係を学んで、
本物のベジタリアンを目指そう!
*「食といのちのバランスシート」は2015年には、日本学術会議から正式に認められた日本ベジタリアン学会に英語論文が受理されました。
肉食をやめたらそれまでよりも塩分を多く摂る必要があります。ベジタリアンの減塩は自殺行為です。
本来のビーガンフードとは、全粒穀物を主食に食べ、
旬の野菜を食べ、ミネラルの宝庫である自然の塩をしっかり摂って、
毎食漬物を食べる地域伝統のバランスのとれたアルカリ性の食生活のことです。
ベジタリアン/ビーガンを目指すなら、
食べ物の性質を見分ける力を養うこと、
食べ物が体に与える影響を学ぶことが必須科目です。
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