いのちがキラキラ輝きだすおいしさへ!
*この投稿は書籍「雑穀と野菜でつくる つぶつぶクッキング START BOOK(学陽書房:大谷ゆみこ著)」から一部編集して掲載しています。バックナンバーはこちら
未来食創始者/大谷ゆみこ
プロフィール(大谷ゆみこ公式ブログ) »
おいしい=体によい
健康のためには、おいしいものをあきらめなきゃ……
いえいえ、そんな必要はまったくありません。
いまや「おいしいものは。からだに悪い!」「からだによいものは、まずい!」という感覚が社会常識化しています。これは、わたしたちを生かしている宇宙ルールから外れた食べものが、まやかしのおいしさをまとって出現したことが原因です。また、それがおいしいのだという情報操作によって、私たちの味覚はほんとうのおいしさを忘れてしまいました。
その常識を覆すのが、つぶつぶ雑穀のおいしさを宇宙ルールで引き出したつぶつぶ料理です。
「からだ中の細胞が喜んでいる!」
――これは、わたしがはじめて雑穀を食べたとき、思わず発した言葉です。それまで体験したことのない新鮮なおいしさ、深く響くおいしさが舌に広がり、その後、からだ中にここちよいおいしさの波が広がっていきました。
からだが求める栄養をもつ食べもの
――本来の味覚は、それを見分けるためのもの。
おいしいという感覚は、じつは健康を守るバロメーターだったのです。
まずい=体に悪い
いくらまともな食材を使っても、おいしく仕上がっていない料理は、からだに悪いのです。「まずい」ということは、調理法が宇宙のルールにかなっていないということです。
食べることは、生命を維持するための根源的な欲求です。
生命維持に貢献する食べものをおいしいと感じることが、本来の味覚の役割です。おいしいと感じない食事では、健康を維持することができません。
そこで、つぶつぶクッキングの登場です。食事の本来の役割、健康な美しい体からだを育み、いのちの輝きを増し、こころを養うつぶつぶ料理は、本当においしいのです。
本当のおいしさを体験することが、まやかしのおいしさを見分けられるようになる一番の近道です。
新しいおいしさ発見!
もともと食いしん坊で日本各地だけでなく世界各地を食べ歩いていたわたしが、雑穀の魅力に魅せられて28年。毎日毎日雑穀を調理して、食べて、そして、分かったことがあります。
それは、「雑穀一粒の中には、地球上に存在するおいしさのすべてが凝縮されて入っている」ということ。
だから、つぶつぶ雑穀と野菜の組み合わせからは、無限ともいえるほどのおいしい料理を生み出すことができます。
「おいしい=からだによい」という宇宙ルールからすれば、からだに必要な栄養が全部入っている雑穀がおいしいのはあたりまえですね。つぶつぶのおいしさを楽しんでいると、まやかしのおいしさがまずいことがわかる味覚になることができます。
毎日、家族や仲間たちと、「おいしいね!」と響き合いながら食べる食事が、健康をつくるのです。
雑穀と野菜でつくる つぶつぶクッキングSTART BOOK
「おいしい!」の笑顔と共に、静かに深く「日本中の家庭」に広まっている未来食つぶつぶクッキングをトータルに学べる超入門書。
35年前に絶滅危惧食材になっていた「雑穀」。その雑穀を、日本生まれのエコ&おいしい料理術とともに「未来食」として甦らせた大谷ゆみこが、そのわざと心を惜しみなく公開!日本生まれのビーガングルメ「未来食つぶつぶ」のおいしさは、国籍や好みを超えて人々の舌を魅了し続けています。
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