雑穀つぶつぶ食で体を変える 35 〜おいしいから健康〜
*この投稿は未来食創始者 大谷ゆみこの著書『雑穀つぶつぶ食で体を変えるーおいしいから健康ー』(講談社+α新書)よりお届けします。

未来食創始者 大谷ゆみこ
第2章
雑穀はおいしい
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雑穀はおいしい!
そして最後に、
私がもっとも声を大にして言いたい
雑穀の魅力。
それは、
「雑穀はおいしい!」
ということ。
雑穀にはクセがなく、
それでいてコクのある
深いおいしさがあります。
毎日食べてもあきない、
おだやかな味わいです。
舌においしいだけでなく、
体の細胞一つ一つが
喜ぶようなおいしさです。
見た目の色合いが
バラエティーに富み、
いろいろな食感があることも
満足感を高めます。
雑穀をはじめて食べた人の感想です。
「えっ、雑穀って、
こんなに柔らかでおいしかったの?」
「かめばかむほど、深い味が出てきて、
はまってしまう」
という女性の声。
「もっと、ボソボソしているかと思ったけれど、
意外といけるじゃない、おいしいよ」
「ボリューム感があって
腹持ちがいいのにびっくり」
との男性からの感想。
「雑穀のごはん、きれい、大好き!」
という子どもたち。
食べたことがないのに、
なぜかネガティブなイメージしか
もたれていない雑穀ですが、
食べたら誤解はすーっと解けます。
雑穀そのものがもっている
おいしさに加え、
料理の仕方や組み合わせる食材によって、
そのおいしさは無限に広がります。
炊いた雑穀を
そのままごはんとして食べてもおいしいし、
第3章でご紹介するように、
雑穀を食材とした
「つぶつぶ」料理もおいしい。
はじめて口にしたとき、
だれもが「これが雑穀?」
と信じられないという顔つきになります。
雑穀をぜひとも味わってみてください。
その他の記事はこちらから
【連載】雑穀つぶつぶ食で体を変える »

大谷ゆみこ
未来食創始者
株式会社フウ未来生活研究所 CEO
1982年から生命のルールに沿ったおいしい「料理のデザイン」と ワクワク弾む「心のデザイン」という分野を開拓し、先駆的な活動を続けている。雑穀が主役の健康をもたらすおいしい食システム「未来食」を提唱。つぶつぶクッキングとして3000レシピ以上を創作。1995年に誕生した「未来食セミナー」のプログラムと「つぶつぶ料理教室」を全国展開し、日本各地の何千という人々に家族ぐるみの健康と幸せのスキルを伝え続けている。
暮らしの拠点は広葉樹林と七色の雑穀畑に囲まれた「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ@山形」
日本ベジタリアンアワード第1回ビーガン賞、第2回大賞、第3回料理家グループ賞。日本で2人目で女性初の日本ベジタリアン学会認定マイスター。日本ベジタリアン学会理事。
『オトナ女子は人生を”食”で奏でる』『未来食7つのキーフード』『野菜だけ?』『つぶつぶクッキングSTARTBOOK』など著書多数。
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\日本人として凛と生きる/
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