雑穀つぶつぶ食で体を変える 37 〜おいしいから健康〜
*この投稿は未来食創始者 大谷ゆみこの著書『雑穀つぶつぶ食で体を変えるーおいしいから健康ー』(講談社+α新書)よりお届けします。

未来食創始者 大谷ゆみこ
第3章
つぶつぶクッキング誕生
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「未来食」とは、
私が提案する
穀物と野菜が中心の
体と心を元気にする
食のことです(第4章参照)。
料理教室も
はじめることにして、
一粒の穀物に秘められた
生命再生のエネルギーについて
料理しながら説明しているうちに、
「つぶつぶ」のパワー
とか、
きれいな「つぶつぶ」でしょ、
とか
自然に雑穀を
「つぶつぶ」と
表現することが多くなりました。
「つぶつぶ」というと
みんなに伝わりやすく、
反応も上々ということで、
雑穀の愛称として
使うことにしたのです。
響きもとってもかわいいし、
エネルギーに満ちた粒の集まり
という感じがして、
いいでしょう!
「つぶつぶ」という言葉を
使いだしてから、
それまでの何倍も早く
雑穀のメッセージが
伝わるようになりました。
もともと、
雑穀というのは
米、小麦以外の
主食作物の総称で、
ところによっては
小豆や大豆、
ゴマまで含めて
雑穀と呼ばれていました。
それを「つぶつぶ」と
呼びかえることによって、
米、小麦も含めた
穀物全体を示すことが
できるようになったのです。
私はさらに、
ゴマのような種子でも、
豆でも、
木の実でも、
塩でもみんな
「つぶつぶ」
と呼んでいます。
それまでは、
「米のかわりに雑穀を食べよう」
という運動と
間違えられることがあったのですが、
玄米も含めて
雑穀やいのちに
元気をくれる小さな粒を
「つぶつぶ」
と呼ぶことで
誤解されることもなくなりました。
雑穀を食卓に呼び戻し、
ごはんを食べることを大切に、
本来の食に対する感性を取り戻す。
「つぶつぶ」クッキングは、
ごはんグルメの食生活を楽しもう
という呼びかけなのです。
「つぶつぶ」料理を
ぱくっと口に入れたら、
体と心を芯まで満たす
未知のおいしさがはじけます。
そして毎日、
健康でエコロジカルな食を
味わっているうちに、
体の元気も、
地球の元気も
どんどん回復していくと
信じていきます。
その他の記事はこちらから
【連載】雑穀つぶつぶ食で体を変える »

大谷ゆみこ
未来食創始者
株式会社フウ未来生活研究所 CEO
1982年から生命のルールに沿ったおいしい「料理のデザイン」と ワクワク弾む「心のデザイン」という分野を開拓し、先駆的な活動を続けている。雑穀が主役の健康をもたらすおいしい食システム「未来食」を提唱。つぶつぶクッキングとして3000レシピ以上を創作。1995年に誕生した「未来食セミナー」のプログラムと「つぶつぶ料理教室」を全国展開し、日本各地の何千という人々に家族ぐるみの健康と幸せのスキルを伝え続けている。
暮らしの拠点は広葉樹林と七色の雑穀畑に囲まれた「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ@山形」
日本ベジタリアンアワード第1回ビーガン賞、第2回大賞、第3回料理家グループ賞。日本で2人目で女性初の日本ベジタリアン学会認定マイスター。日本ベジタリアン学会理事。
『オトナ女子は人生を”食”で奏でる』『未来食7つのキーフード』『野菜だけ?』『つぶつぶクッキングSTARTBOOK』など著書多数。
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\日本人として凛と生きる/
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