ビーガンな食卓/山菜づくしももう終わり、眠っていた細胞が目覚めて夏へ体のスタンバイ終了!
*この投稿は未来食創始者 大谷ゆみこ公式ブログ「輝いて生きる 〜食と生き方のレシピ〜」の「家族も喜ぶビーガンクッキング」より一部再編集して掲載しています。
未来食創始者 大谷ゆみこ
山ウドをゴマクリームで和えただけ
ゴマと醤油の香りと旨味がうどのほろ苦いエネルギーを包んで
まろやかさとビターさが同時に舌を喜ばせてくれます。
生で味噌をつけてかじるのもおいしいですが
これはなかなか絶品です。
私の暮らしの拠点は山形県の森の中に立つ「いのちのアトリエ」です。
家のまわりでは、太くてトロリとおいしいわらびが山ほど取れます。
灰と熱湯に浸けて一晩で食べられます。
体を冷やす作用が強烈なので食べ過ぎは禁物ですが
だからこそ山菜の役割である
冬の間に締まっていた体を目覚めさせて開く効果がも強いので
食卓に適量迎え入れて、醤油をたっぷりかけていただきます。
これはシオデという山菜、アスパラの原種と言われています。
蔓状の細めの種類と、立ちシオデという太めのアスパラそっくりの種類が
同じところに生えています。
さっと茹でるだけで食べられる手軽さが良いです。
そしてこれは、アザミの茎です。
フキの軸のように見えますが
こちらの方が、とろけ感とほのかな甘みが楽しめます。
地面からニョキニョキと緑の山菜が出て来て端境期の食卓を支えてくれる
そして、それが季節に適応できる免疫力の高い体を作ってくれるという
なんとも愛深い仕組みに自然界はなっています。
そして、初夏の野菜が出てくる頃になると終わっちゃいます。
その潔さが、健康を支えるんだなと
お別れの食卓を楽しみます。
丸いテーブルなら何人になっても、等距離、向かい合いか横並びの目線で食事を楽しめます。
大谷ゆみこ
未来食創始者
株式会社フウ未来生活研究所 CEO
1982年から生命のルールに沿ったおいしい「料理のデザイン」と ワクワク弾む「心のデザイン」という分野を開拓し、先駆的な活動を続けている。雑穀が主役の健康をもたらすおいしい食システム「未来食」を提唱。つぶつぶクッキングとして3000レシピ以上を創作。1995年に誕生した「未来食セミナー」のプログラムと「つぶつぶ料理教室」を全国展開し、日本各地の何千という人々に家族ぐるみの健康と幸せのスキルを伝え続けている。
暮らしの拠点は広葉樹林と七色の雑穀畑に囲まれた「未来食ライフラボ/いのちのアトリエ@山形」
日本ベジタリアンアワード第1回ビーガン賞、第2回大賞、第3回料理家グループ賞。日本で2人目で女性初の日本ベジタリアン学会認定マイスター。日本ベジタリアン学会理事。
『オトナ女子は人生を”食”で奏でる』『未来食7つのキーフード』『野菜だけ?』『つぶつぶクッキングSTARTBOOK』など著書多数。
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\日本人として凛と生きる/
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