できるの種の育て方
できないことにフォーカスするんではなく
どんなに小さいことでもいいから、
「できる」にフォーカスし
「できるの種」を見つける。
そして「できるの種」を見つけたら、
次にやることは・・・
同じことを何度も繰り返してやってみる
こと。
何度も同じことをやることで
1回目より2回目の方ができる。
2回目より3回目の方が上手にできた〜
って、どんどん「できる」が育っていきます。
実は私は人に習うのも好きじゃないし、
あたらしもの好き、
自己流大好き人間でした。
今思えばこれがブロックになって
かなり損をしていたと思うのですが、
その話はまた今度。
料理も十分できるから
教わる必要ないって思っていました。
未来食つぶつぶを始めたばかりの頃も
新しい料理を習いたいと思ってるのに
学びを続ける中で同じ料理がでてくると
え〜〜、新しいの教えて〜
でも、「つぶつぶ雑穀粉で作るスイーツとパン」
(学陽書房)のあとがきに書かれたゆみこの言葉に
ハッとしました。
・・・・
くず粉を煮た経験をたよりに4倍の量のジュースで
ヒエ粉を溶いて煮てみたら、
みるみるクリームになって、
やった〜!っと小躍り。
幸運にも、最初からドンピシャのかたさと煮え加減で
おいしいババロアができました。
でも、いつも安定した、おいしいカスタードや
パパロアが作れるようになるまでには、
せっせとたいらげてくれる子どもたちの協力が山のように必要でした。
おかげで、ヒエ粉と大の仲良しになって
こんなにたくさんのレシピを、
自由自在に生み出せるようになりました。
失敗しても、おいしいヒエ粉のおかげです。
気負わず、雑穀たちと楽しく遊んでみてください。
・・・・
「ゆみこさんでもそんなに同じこと繰り返してたんだ。
同じ料理を何度でも作ることで
その料理が上手になるだけでなく、
もっともっと広がりがあるんだ」
なんか、ストーンって私の中に
そんな意識が入ったんですよ。
そしたら、
同じものを何度つくることの素晴らしさに目覚めちゃって(笑)
いや〜、つぶプルなんて何度習ったんだろう。
でも、その度に新しい気づきがあったり、
どんどん上手になる自分がいる。
しかも、その料理だけじゃなくて他もうまくなる。
そう、他もうまくなっちゃう。
これは、未来食スクールに来てる人は
習ってない料理もうまくなるってみんな言ってる。
いろんなレシピを試すよりも
同じものでもいいから何度も作る
同じことでも何度も習う。
絶対毎回見えるものが違うから、
ぜひやってみて欲しい。
つぶつぶの学びを通して
ゆみこからも何度も同じ話を聞いても
え〜、また同じ話。
なんて今は思いません。
(昔は思ってました、苦笑)
同じことを繰り返すうちに
自分のできる範囲がどんどん広がり
「できるの種」が育ち、
種は、葉っぱになり、
茎になり、花が咲き、実がなり
と、どんどん最初の種とは違うものが実る。
「できるの種」も最初は
つぶプルでも、そこからどんどん他のこともできるようになる。
さあ、今日も
自分が得意な料理を
まっさらな気持ちで作ってみて
違った景色を楽しんでください。
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