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未来食つぶつぶ 公式ブログ

長女出産後の過度な食事制限で閉経と診断された私が、第2子、第3子を自然妊娠。私を覆っていた果てしない不安、恐怖感、無力感が食で消えた。【つぶつぶマザー紹介 Vol.5 石井ともみさん(青森県十和田市)】

雑穀×ビーガン×おいしい!
「青森・札幌 つぶつぶ雑穀料理教室もみの木」主宰のつぶつぶマザー石井ともみさんを紹介します。

つぶつぶマザー
石井ともみさん

生まれつきの自己免疫疾患で体が弱く、生きていることが楽しくなかった

今でこそ、毎日元気いっぱいに、夫と子どもたちの協力も得て活動を心から楽しんでいる私ですが、未来食つぶつぶに出会う前は、「生きていることが楽しくない」「やりたいことが何もない」、理想とはかけ離れた仕事をして、お金を得て、子どもの世話をただするだけ、「このまま年を取って人生は終わるんだ」と思っていました。それなら早く終わってほしい…、そんなふうに考えて毎日涙していました。その頃の私を知っている人には、今の私の姿は想像もできないと思います。

私には生まれつき突発性血小板減少性紫斑病という自己免疫疾患がありました。2歳半から入院し、ずっとステロイド投与の治療を受けていました。なんとか退院できたものの、運動は一切禁止され、大人になってもずっと疲れやすい体でした。そんな弱い体をかばっての生活でしたが、結婚生活をスタート。そして、生まれて来た長女にひどいアトピー症状が出ました。

今思えば、私の薬漬けの生活と、砂糖たっぷりの甘いものに目がなかったせいだとわかりますが、その頃はおろおろするばかり。アレルギー専門医の指導を受けました。

 

長女のアトピーをきっかけに正しい食情報を求めた結果、食べることが恐怖に。そして…

アレルギー専門医の指導は厳しく、砂糖と油は一切抜き、朝昼晩、食べたものを調味料まで毎日書き付け、完全な除去食、同じものを食べ続けない回転食というものでした。

子どもの皮膚症状を全身チェックし、少しでも湿疹に変化があった部分は、記入して医師に提出し指導を受ける、という作業を毎日続けているうちに、私は食べることが恐怖になり、何を食べたら良いのかまったくわからなくなりました。毎日インターネットや本を読み漁り、正しい食の情報を求め、頭の中は常にそのことでいっぱいでした。食べてはいけない食べ物への欲求を抑えられない自分を責め、自己嫌悪にさいなまれていきました。

どんどん痩せ続け、生理も止まり、とうとう立っていることもできないほど衰弱してしまいました。体温調節ができなくなり、夏でも綿入れを着込んで震えていました。

なかなか生理が再開しないので、診察を受けに行った病院で言われた言葉に耳を疑いました。「卵巣が萎縮しているので、閉経。自然妊娠は無理です。」その時のショックとホルモンバランスの崩れにより、何もかも億劫になり、涙ばかり出る鬱(うつ)状態に。人の話が理解できなくなったり、急に感情が激しくなることもあり、もう自分が自分ではなくなったように感じました。「なぜこんなことになっちゃったんだろう…」と、本当に悲しくて辛い毎日を送っていました。心配する夫や家族とも対立して、離婚を考えるほどの状況になっていたのです。

 

未来食つぶつぶのおいしさが家族の溝を埋めてくれた

長女を連れて実家に帰り、無気力ながらも食事には気をつけ、ヨガなどに通って過ごすうちになんとか自分を立て直して家に戻りました。そんなときに、フェアトレードショップをしている友人が未来食つぶつぶを教えてくれました。

それまでの除去食料理に反発していた主人も、つぶつぶ料理はおいしいと喜んで全部食べてくれました。ありがたいことにその後次女を授かり、育休で時間ができたので、せっせと料理をしてそのおいしさに感動する毎日。家族や友達にもしょっちゅう食べさせていました。そのうちにフェアトレードショップの友人が「うちのカフェで出してみない?」と声をかけてくれて、週末限定の雑穀ランチ提供を始めました。田舎にある小さいお店にもかかわらず、たくさんのお客さんが来てくださり、ランチは毎回ほぼ売り切れ状態でした。

子どもの食事のことで溝ができてしまっていた主人の両親も、満員のお客さんを見て、次第に私の料理を食べて「おいしい」と言ってくれるようになりました。本を片手に未来食つぶつぶ三昧の暮らしを続けていたら、いつの間にかやる気に満ちている私がいました。長女のアトピーも消えていました。体力がなくて東京まで何かを習いに行くなんて考えられなかった私が、当時3日間連続だった未来食セミナーに泊まりがけで参加するまでの元気を回復していたのです。

 

未来食セミナーを受講。たった1日で、長い間悩んでいたことの答えが全部そこにあった!

セミナーに参加した私は、大きな衝撃を受けました。長女のアトピーの原因も、私の心身がボロボロになった原因も、そして、それを回復できる方法も…長い間悩んでいたことの答えが全部そこにあったのです。未来食つぶつぶを単なる料理術だと思っていた私の頭の中がひっくり返り、希望と感動で胸が震えました。それは、獣医師の仕事を退職する決意ができるほど大きな感動でした。

小さい頃から生き物が好きだった私は、純粋に「動物を救いたい」という気持ちから、獣医師の仕事を選びました。ところが、待っていた現実は、私が小さい頃から夢見ていた「人と動物たちとの調和と共生の世界」とはかけ離れていました。

動物病院では高額の治療費をかけてペットを救う一方で、その高度な治療を開発する実験のために使われるたくさんの動物の命がありました。もっと身近なところで言うなら、食肉用として人間好みの脂肪の多い肉質を作るため、本来の生体を無視した抗生剤入りの濃厚飼料を与えられ、ろくに動くこともできないような飼育をされた末に工業製品のように殺されていく動物たちの存在。怪我や病気に苦しむペットを治療して感謝されたり、食の安全を守る仕事はそれなりにやりがいもあったけれど、動物の命を生かしながら、動物の命を奪っている現実との矛盾に苦しみながらの過ごす毎日でした。

「生活のためには仕方がない。割り切ろう。」「どこにいても自分の思いを活かすことはできるはずだ。」と自分に言い聞かせながら仕事を続けましたが、食肉検査員として畜場で働くようになり、恐怖に怯える動物たちの波動をもろに受け止めているうちに、精神的にまいってきてしまいました。

そんな状態の時に未来食セミナーを受講し、「人の体も心も、植物も、動物も、地球も、生きるすべてを活かすことができる!」と、獣医師を目指したときの私の夢が、未来食つぶつぶで叶うと確信しました。

獣医師時代のともみさん(左はご主人)

 

家族ぐるみで夢のような幸せを満喫

セミナーを受講して、「私一人の力では何かを変えることはできない」と、諦めて生きていた頃の私は消えてしまいました。「みんなが未来食つぶつぶを知り、おいしいねって言いながら食べるだけで、すべての問題をひっくり返すことができる!」実現不可能と思っていた夢が、実現可能であることを知り、私の中からむくむくとエネルギーが湧き出したのです。そして、毎月東京に通うほどの情熱で学び続け、「この青森県で雇用を生み出せるくらいまで未来食つぶつぶの活動を本気で育てたい!」そう決心して獣医師の仕事を退職しました。

未来食つぶつぶとの出会いで、食べることや、自分、家族など、すべてに感謝の思いが生まれました。自分への信頼も生まれ、夫や子どもに対する接し方も変わっていきました。すると夫や家族も変わっていき、今はつぶつぶライフを共に楽しみ、私の活動を心から応援し支えてくれています。

気がつけば、長女出産後に「不妊」と言われた後、2人の子どもを自然に授かり、第3子は40歳を過ぎてからの出産にもかかわらず、超安産。20代で長女を産んだ時とは比べものにならないくらい産後の回復が早く、これには誰もが驚きました。自分の想いを込めて仕事ができる喜び、家族が手を取り合って進んで行ける幸せ、同じ気持ちで繋がる仲間たちとの出会い…。今は、それらをかみしめる夢の毎日です。

3人のお子さんたち

 

未来食つぶつぶをこれから始める方へメッセージ

健康問題や不安、現実と夢のギャップ、どうしてみんなが望まない戦争や原発がなくならないのか…というように、形はさまざまだとは思いますが、きっとあなたも昔の私と同じようにいくつもの絡みあった問題を抱えて生きていると思います。「未来食つぶつぶ」は、私の体の隅々までを覆い尽くし、私を押しつぶしていた果てしない不安と恐れ、そして無力感を吹き飛ばしてくれました。

大きな木の下に生き物が集まるように、未来食つぶつぶに興味を持ってくださったみなさんが、このサロンで雑穀の気(エネルギー)、そして、自然の気、想いを込めて料理をする私の気を充電していってほしい。そんな気持ちでサロンを「もみの木」と名づけました。青森であなたにお会いできるのを楽しみにしています。

もみの木のレッスン風景

 

石井ともみさんの料理教室/セミナー開催情報

会場詳細

住所:青森県十和田市三本木
連絡先:https://www.tubuaomori.com/contact/
電話:090-9429-3184(講師携帯)

アクセス

七戸十和田駅 から 十和田観光電鉄バス乗車 → 十和田市中央駅バス停下車(約40分)
三沢駅 から 十和田観光電鉄バス乗車 → 十和田中央駅バス停下車(約30分)
八戸駅 から 十和田観光電鉄バス乗車 → 十和田中央駅バス停下車(約1時間15分)
青森駅 から 十和田観光電鉄バス乗車 → 十和田市中央駅バス停下車(約1時間40分)

※ 十和田市中央バス停からサロンまでの送迎
※ 土日のクラスや、未来食セミナーにご参加の場合は、七戸十和田駅までの送迎も可能です。
事前にご相談ください。

 

会場&会場周辺の魅力

つぶつぶ雑穀料理教室もみの木は、青森県産杉材を使用した無垢材打ちっぱなしの木の香りいっぱいのサロンです。周囲も木々に囲まれ、目の前は雑木林と牧草地。心からくつろげる場所です。庭にはお手製のツリーハウスもあり、子どもたちものびのびと遊べます。夏はクーラーなしでも涼しく、冬は薪ストーブ1台で温まります。手作りコンポストなど、自分たちのできる範囲で地球と調和した暮らしを目指しています。

初心者さん向けの簡単な料理から、豪華なおもてなしパーティ料理まで、つぶつぶ歴10年以上のベテランで、青森県唯一のつぶつぶマザーならではの多様なクラスを提供しています。初めての方も、おひとり様も、お子さん連れの方も、大歓迎です!ベビー布団などもご用意しています。

※2019年より札幌市中央区(路面電車西線16条駅付近)のもみの木札幌サロンにて時々、出張開催もしています。お問い合わせください。

木の香りいっぱいで開放感のあるサロン

 

創始者大谷ゆみこが伝える未来食セミナーScene1を、当会場でも受講できます

つぶつぶマザーがナビゲーターとなり、オンライン受講が可能です。

詳細&お申し込みはこちら↓
https://seminar.tsubutsubu.jp/

 

 

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つぶつぶは

  1. 私たちが雑穀につけた愛称
  2. 雑穀が主役のビーガン食スタイル「未来食」のこと
  3. 生命のルールにかなう生き方の提案
  4. 私たちフウ未来生活研究所の多彩な活動の愛称
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