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続・シコクビエの栽培方法 〜出穂と開花、鳥害・害虫・病気の対策、収穫と乾燥〜


今回は「シコクビエ」の出穂(しゅっすい)と開花、鳥害・害虫・病気の対策、収穫と乾燥についてご紹介します。

シコクビエの畑の準備〜種まき・育苗〜定植と間引き・土寄せまではこちら。
(脱穀と調整については、別記事でお伝えします。)

出穂と開花

シコクビエは、種から伸びた茎(分けつでないもの)から始まり、その後、分けつした茎・側枝など、バラバラに出穂していきます。それにともない、開花・登熟にもかなりばらつきが出るのが大きな特徴であり、注意を要する点です。シコクビエの穂は、50〜60個の小穂が2列になった枝穂が手のような形に集まっています。そして、小穂に白い花がついています。

シコクビエの花

シコクビエの花

シコクビエの花

シコクビエの花(拡大)

鳥害・害虫・病気の対策

シコクビエは、病害虫にはとても強く、他の雑穀でみられるアワノメイガの害も、ほとんど心配ありません。

ただし、やはり鳥には要注意です。穂が出たら、防鳥ネットで鳥をブロック。ネットは穂先から約20センチ上の高さに張ります。「電子防鳥機」も効果があるようです。
(詳しくは、下記書籍のP.10とP.21をご参照ください。)

育てて楽しむ雑穀 栽培・加工・利用(創森社)

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収穫と乾燥

実が茶色になり、穂全体が灰茶色に見えてきたら収穫です。萼(がく)に隠れて実がよく見えないものもあるので注意深い観察が必要です。

小面積の場合、刈り取りは熟した穂から順番に、稲刈り鎌で穂先から約30〜60センチのところを刈り取ります。数株ずつ結束し、雨があたらない風通しのいい場所に、穂を下にして吊るし、乾燥させます。大面積の場合は、おおむね実がついたと思われる頃合いを見て一気に収穫します。

シコクビエはたいへん粒が落ちやすいですが、それを上回る実ができます。

シコクビエの穂

シコクビエの穂

雑穀栽培をより詳しく知りたい方へ、本やDVDのご紹介

雑穀の育て方について、詳しくは、下記の書籍またはDVDを参考にしてください。

育てて楽しむ雑穀 栽培・加工・利用(創森社)

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雑穀が未来をつくる(創森社)

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DVD郷田和夫の雑穀調整技法

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※ 雑穀のタネは、毎年4月中旬~5月いっぱいを目安に「未来食ショップ つぶつぶ」で販売しています。(農薬や化学肥料を使わずに栽培された在来種の種です。)

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