9月2017

食からひもとく世界 連載7-②

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食からひもとく世界 連載7-2

 

食からひもとく世界 連載7-1はこちら

 

日々、つぶつぶ料理を楽しむ感動のプロセスからの

小さな気づきがいつしか、この世界のしくみを

知ることとつながっていました。

 

 

私の手で、生命エネルギーを思うように扱える楽しさ。

その結果を予測する楽しさ。

 

 

エネ ルギーに満ちた言葉に表せない「うまさ!」 を

口にした時の全身が小躍りするような満足感!

その幸せを分かち合う歓び、伝えます。

 

 

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草食動物の牛に穀物や豆を
強制的に食べさせるには、薬が必要

 

大谷 ゆみこ

 

 

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一九六〇年代の合衆国では、農業革命の結果、
さばけない余剰穀物の処理に困っていました。

 

 

減反政策に巨費を投じても
当時五〇〇〇万トン以上の
穀物が余っていました。

 

 

その浪費策として一番有効な方法が、
牛の胃袋で消滅させる方法でした。

 

 

牛に一六ポンドの穀物を飼料として
与えれば十五ポンドが消えて、
一ポンドの肉に変わるので、

余剰穀物が大量に処理できるのです。

 

 

経済格差による第三世界の飢餓問題を
憂えながら、食糧危機を叫びながら、

 

余剰食糧の廃棄工場として牛の体を利用し、

殺して食べるというしくみが、

 

牛肉を高級高栄養食品と見なす信仰を
伴った現代食システムなのです。

 

 

それは、自由に歩き回って草を食べて
生きる動物である牛には不自然なので、

ホルモン剤や抗生物質を投与しなければ
生きられないのです。

 

 

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食からひもとく世界 連載7-①

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食からひもとく世界 連載7-1

 

日々、つぶつぶ料理を楽しむ感動のプロセスからの

小さな気づきがいつしか、この世界のしくみを

知ることとつながっていました。

 

 

私の手で、生命エネルギーを思うように扱える楽しさ。

 

 

その結果を予測する楽しさ。

 

 

エネ ルギーに満ちた言葉に表せない「うまさ!」 を

口にした時の全身が小躍りするような満足感!

その幸せを分かち合う歓び、伝えます。

 

 

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合衆国で過剰生産穀物の浪費策として

始まった牛肉食の奨励

 

大谷 ゆみこ

 

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一九七一年

 

「DIET FOR SMALL PLANET-High
Protein Meatless Cooking」

 

がアメリカで出版され、
ミリオンセラーになりました。

 

 

著者は飢餓と食糧問題の世界的研究者の
フランシス・ムア・ラッペという女性です。

 

 

一九八二年には

 

「小さな惑星の緑の食卓」

 

として日本でも出版されました。

 

 

著者は、肉中心のアメリカ型の
食事にはタンパク質の浪費が
しっかり組み込まれていて、

 

その浪費分は世界の不足食糧の量に
匹敵することに気づき、このような
食生活が広まり、続いたら、

 

世界の食糧供給が破綻することに
警鐘を鳴らしました。

 

 

そして、その解決策として、
植物性タンパク質の豊富な穀物や
豆を牛の餌にせずに、

 

人間が直接食べれば、食糧危機は
回避できるとして、具体的な
解決策として多岐にわたる料理を
研究し、レシピとして提案しています。

 

 

この本が日本で出版されたのは、
ちょうど私がつぶつぶ雑穀との
衝撃的な出会いを果たした年です。

 

 

それまで自然食の世界すら
知らなかった私にとって、

 

この本との出会いは、地球規模で
食について生理学的かつ科学的に
考えるという方向性の土台になりました。

 

 

 

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