<食からひもとく世界2-②>一時間経っても熱々ふっくらのチャパティーの秘密

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日々、つぶつぶ料理を楽しむ感動のプロセスからの

小さな気づきがいつしか、この世界のしくみを

知ることとつながっていました。

 

 

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一時間経っても熱々ふっくらのチャパティーの秘密

 

大谷 ゆみこ

 

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みんなで手をつないで

「おしくらまんじゅう押されて泣くな!」と、
歌いながら体全部を押しつけ合って遊ぶのです。

 

 

大きい子も小さい子もだんごになって夢中で遊びます。

 

 

自他の体のぬくもりや弾力を感じあい
体はいつの間にかポカポカになっています。

 

 

チャパティーも同じだったのです。

 

 

焼きたてをぴったり重ねて、何枚もの布でくるんで
おくと、1時間経っても熱々ふっくらなのです。

 

 

そして、 重ねる枚数が多ければ多いほど
その効果は大きいのです。

 

 

その秘密は、布に厚く包まれて熱と
水分が逃げないようにした中で、お互いの熱で温め合い、
蒸気を与え合うからです。

 

 

チャパティーの保温術から見えてきたのは、
民主主義が普及し、自由な核家族という幻想によって、

 

大家族での暮らしが消滅したことが、孤独な人間を増やし、
心身の病や難病を生み出している真の原因なのではないかということです。

 

 

(つづく)