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離婚の危機を救ってくれた「つぶつぶ」 / こばやしはつこ(3/3)


じつは、前回お話した摂食障害で身も心もボロボロになっていた時、
夫は離婚を考えていたのだそうです。

 

これは後になって話してくれたのですが、
私は、家族の健康のためと思って必死になっていたので、
自分の事しか見えておらず、
夫の気持の変化に全く気づかなかったのです。
hatuko

ただただ、

 

「こんなに一生懸命家族のことを考えているのに、
どうして、私の作るものを食べてくれないの」

 

「どうして、私の言っていることを分かってくれないの」

 

「どうして、私のことを認めてくれないの」

 

「家族のこと、娘のことを考えて一生懸命やっているのに、なんで」

 

と、その時は本当に自分のことしか見えていなかったのです。

 

 

塩味もなく、油もほとんど使っていない野菜だけの料理を
体にいいからと押し付けられ、
美味しくないから食べないと、また非難される。

 

美味しくないのも当たり前、
今考えれば私でさえ本当は美味しいと思っていなかったのだから。

 

ただ頭で「体にいいんだから、美味しいはず」と思い込んでいただけで、
心から食事を楽しんでいませんでした。

 

今では本当にこんな私の言動に耐えてくれた夫に感謝しています。

 

 

未来食セミナーScene3の最後に、参加者ひとり一人がコメントする時、
順番を待つ間あれこれ話す事を考えていました。

 

にも関わらず、自分の順番になって飛び出たのは、
全く予想もしていなかった言葉と、大粒の涙でした。

 

「私がセミナーに出るために、家で待っていてくれる夫と娘に
心からありがとうと言いたいです」

 

そうだ、この言葉だ。

 

私は人の為と思って食生活を見直したりしてきたけれども、
それは本当は自分のわがままでやっていたことで、
全く人の気持を考えていなかったんだ。

 

なのに、人の為と言って押し付けて、
なんてひどい事をしていたんだろうかと、
涙が止まりませんでした。

 

そして、帰宅して夫と子供に感謝の気持と
今までの謝罪の気持を伝えました。

 

なんだか、とってもスッキリしました。

 

この頃になってやっと
夫は、以前離婚を真剣に考えていたことを打ち明けてくれました。

 

そうして、私たち家族はひとまわり大きくなり、
絆も深くなりました。

 

離婚、家族崩壊の危機を救ってくれた
「つぶつぶ」に本当に感謝しています。

 

本当の幸せを感じています。

 

 

私は、つぶつぶの料理と考え方に出会って
「子育て」が、とても楽しくなりました。
それまでは、どこかで子育てを自分を邪魔するものと思っていたのです。
でも、それは、自分が行動しないことへのいい訳だったと気がつきました。

 

娘が生まれ、仕事を辞めて最初のうちは、
子育てをする喜びに溢れていました。

 

しかし、まもなく、
自分はこのまま子育てで終わってしまうのだろうか

 

という不安に襲われるようになりました。

 

専業主婦であることに対する劣等感・無力感と、
幼い子供を預けて働くことへの罪悪感に挟まれ、
悶々とした日々を過ごしていました。

 

自分は何者?
何のために産まれて来たの?
自分の使命は何なの?

 

専門的知識や資格がない女性は、
子育てか、目の前の仕事をこなすだけの
パートタイムしかないのか?

 

でも、「つぶつぶ」に出会った今は
自分が女性に生まれたことに感謝しています。

 

今の社会的価値観の枠に捕われるのではなく、
その枠の外に自分の生き方があるのだと思えます。

 

そして、女性だからこその経済的・社会的自立があることを
「つぶつぶ」という食べ方・生き方に出会い、知りました。

 

また、子育ての多くの部分に携わる主婦だからこそ、
自分が変わることで、子供や夫も変わることができる。

 

そして子供が変われば、次世代の価値観が全く変わる。

 

つぶつぶに出会って、私の昔からの夢を思い出しました。

 

「世界中に笑顔が溢れ、争いのない社会を作ること」

 

それには、まず各家庭に笑顔が溢れること。
そして、その為には、自分が日々喜びに溢れ笑顔でいること。

 

 

ガチガチの頭でっかち「〜ねばならない」人間の私が変われたように、
多くの人が、「〜ねばならない」という生き方を手放し、
毎日、最高の自分をキラキラと生き、
日々喜びに溢れ、笑顔でいられるお手伝いがしたい。

 

そのために「つぶつぶマザー」として、
つぶつぶの心と技を伝えること。
それが、私の使命です。

 

これから子供を育てようとしている女性、
そして、子育てに悩むお母さん仲間に
グルメと健康があたりまえに共存する食の世界
「つぶつぶ」を伝えたいと、
広尾を拠点にHappy Kitchenの活動を続けています。

 

中近東、スペイン、エスニック、ベトナム、インドなど
私が体験した世界のおいしさをつぶつぶ流でアレンジした
「つぶつぶグルメパーティー」をひらくのが
家族総出の楽しみになりました。

 

未来食セミナーScene1で、あなたに会えるのを楽しみにしています。

 

 

つぶつぶマザー
こばやしはつこ

 

おわり(3/3)

 

 


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